ライムライト~光で美白、エイジレススキン
ライムライトによる「フォトブライト治療」
しみ、そばかす、ニキビ、赤ら顔、小じわなどでお悩みの方に、当院では薬剤を使った治療に加え、米国キュテラ社の「ライムライト」を使った光治療をお勧めしております。
これは「フォトブライト治療」呼ばれるもので、ハンドピースから発せられるフラッシュライトを照射する治療法です。
キュテラ社の「ライムライト」は、医療機関でのみ使用を許された「光治療器」です。
<ライムライトの特徴>
開発段階より、日本人医師が日本人の肌に合うように監修、調整した光治療器です。
色素トラブル(しみ、そばかす、くすみ、赤ら顔、ニキビによる発赤)を改善します。
質感トラブル(小じわ、毛穴の開き、キメの粗さ)を改善します。
真皮層のコラーゲン産生を促し、肌にハリをもたらします。
光の波長をモードボタンで選択することにより、「肌の色に合わせて治療の強さを調整」できます。
ダウンタイムがほとんどなく、施術後すぐにお化粧ができます。
「ライムライト」は、以下のような患者様に最も適しております。
①最近、肌のくすみが気になる。キメが粗くなり、細かいしわも増えてきた。
②しみが顔のあちこちに目立つようになった。
③炎症の強い赤ニキビで困っている。脂性肌も何とかしたい。
④そばかすが気になる。
⑤レーザー治療後のかさぶたや強い色素沈着は避けたい。
⑥まわりに気づかれないように治療したい。
「ライムライト」による治療では、1回の治療で劇的な変化は起こりません。3回目あたりからお肌の変化を感じていただけます。そのためには、3~4週間に1回ぐらいペースでの治療がお勧めです。
そして、症状の改善が得られたあとは、「3か月に1回」を目安にメインテナンス治療を続けることをお勧めします。
施術の際に痛みを感じることもありますが、従来の光治療器と比較して痛みの強さは格段に軽減しています。
それでも痛みを感じるかたには、麻酔クリームを施術20分前に塗布させていただいております(別途費用)
「ライムライト」による治療後に、美白を促進するドクターズコスメ(CDトレチノイン、ハイドロキノン、ルミキシル)の塗布や、高濃度ビタミンC点滴(ビタミンCとして10g/回以上)などを併用するとさらに効果がアップいたします。
さらに、ビタミンA、C,Eのイオン導入&プラセンタやEGF(上皮細胞成長因子)のエレクトロポレーション導入を加えていただくと、より肌質の改善と維持が期待できます。
ニキビや脂性肌の方には、「サリチル酸マクロゴールピーリング」を併用して、厚くなって毛穴をふさぎやすくなった角質を剥がすことにより、すべすべした綺麗な肌に近づけていきます。
施術の流れ
STEP 1
メイクを落とした状態で、医師によるカウンセリング&お肌チェックを受けていただき、光治療に適した状態か否かを判断します。病変やお肌の状態によっては、光治療の適応にならず、他の治療をお勧めすることもあります。

STEP 2
肌の色、病変部の状態に合わせて治療モード、照射エネルギーを選択します。冷却ジェルをお肌に塗ったのちに、施術を始めます。(施術時間はお顔全体で約15分程度です。)気になるしみの部分には、スポット照射を追加します。

STEP 3
ジェルをふき取ったのちに、冷たいタオルでお肌を冷却します。(その後引き続いてイオン導入などで美容成分をお肌に加えるとさらに肌質改善効果が期待できます。)

STEP 4
普段通りのメイクアップをしていただき、御帰宅できます。

治療後の注意点
- 直後にほてり感が数時間続く場合もあります。ご帰宅後にも冷たいタオルなどでクーリングしていただければ早く落ち着きます。
- 施術数日後から、しみ、そばかすの部分は「マイクロクラスト」と呼ばれる薄く細かい痂皮(カサブタのこと)ができます。普段よりやや濃く見えるのでハイドロキノン入りコンシーラーなどでカバーすることをお勧めします。
- マイクロクラストは通常1週間ほどで自然に剥がれ落ちます。こすらないようにしてください。
- 施術後は必ず「日焼け止め」を使用してください。(院内でも購入できます) うぶ毛が濃い部分では、毛穴にそって発赤ができる場合がありますが、軟膏処置で改善します。
- 普段のホームケアとして、乳酸、グリコール酸入りのピーリング作用のある化粧水等を使用されている方は、施術後48時間は一時的に使用をお控えください。
*全ての反応には個人差がありますので、医師にご相談下さい。