これからのビタミンCローションはAPPS+ビタミンEで!
比較的暖かいとは言いながらも、やはり12月の夜は寒いですね。
乾燥も強くなりますが、そのまま放置だと私の肌は逆に皮脂を分泌しすぎて大人ニキビの元になるようです。
さて、私、美容皮膚科の開設以来、ビタミンCローションはスキンケアに欠かせないものとして位置づけております。
これまでは株式会社ケイセイが取り扱う、「VC-PMGローション」を採用してきました。
シンプルな外観ですが、水溶性ビタミンCとしてはなかなかの効果を見せてくれます。
但し、欠点もいくつか。
①開封してしばらくすると、ビタミンCの結晶がボトルの底に溜まり、使用時には溶液と一緒に出てくる。
②ツッパリ感が強い。
③水溶性ビタミンCにしては、値段が高い。(40mlで、税込5,000円する)
ほかに何か良いものはないかと物色しておりましたところ、良い製品に出会いました。
それは、株式会社ITO(アイ・ティー・オー)がラインアップするビタミンCローションシリーズ。
知る人ぞ知るこの会社は、自社製品に加えてOEM製品も作っていますので、有名美容皮膚科のクリニックの製品が実はこの会社の製品だったりもします。
さて、そのビタミンCローションですが、詳しく説明すると頭がこんがらがりますので、きわめて簡潔明瞭に説明します。
まず、ビタミンCローションに含まれるビタミンC誘導体には、「水溶性」と「油溶性」とその両方の性質をもつ「両溶性」があります。
水溶性ビタミンC誘導体としては、「アスコルビルリン酸ナトリウム」「アスコルビルリン酸マグネシウム」などが有名です。
株式会社ケイセイの「VC-PMG」は、この「アスコルビルリン酸マグネシウム」です。(P=リン酸、MG=マグネシウム)
油溶性に比べて浸透性が低いため、その効果が「表皮」に限られてしまいます。
しかも、前述のごとく単独使用ではツッパリ感が出やすいのです。(保湿剤の併用で解決はしますが・・・)
そして、安定性が低く、酸化しやすいため、冷蔵庫保存が原則です。
油溶性ビタミンC誘導体は、皮膚の深くまで浸透しやすくクリームやジェルの形で製品化されています。安定性にも優れています。
保湿力はありますが、逆にべとつく原因にもなります。
じわじわと吸収されるため、水溶性と比較すると即効性に欠けます。
そして、両溶性ビタミンC誘導体は、水溶性と油溶性の両方の性質を兼ね備えた、理想的なビタミンC誘導体です。
油溶性よりも浸透性が高いという特色もあります。
但し、原料が高いので容量が同じならば、やや割高になるという欠点もあります。
株式会社ITOの製品としては、①AP5-03ローションおよび②APP+TNaローションに注目しています。
①AP5-03ローション
(100ml 定価5,000円)
水溶性ビタミンC誘導体である「アスコルビルリン酸ナトリウム」および「アスコルビルリン酸マグネシウム」を主体とし、さらに抗酸化力を高めるため「亜鉛」を加えています。
ヒアルロン酸も加えており、水溶性ビタミンC誘導体ローションの割にはツッパリ感もほとんどありません。
価格も比較的安く、ケイセイの商品比べると半値以下です。
②APP-TPNaローション「通称:APPプラスEローション」
(50ml 定価4,000円、 100ml 定価5,500円)
両溶性であるAPPS(アスコルビルリン酸パルミチン酸)に、高い抗酸化作用をもつビタミンE誘導体である「TPNa(トコフェリルリン酸ナトリウム)」を加えた製品です
TPNaは優れた肌荒れ防止効果があり、活性酸素の除去や、保湿効果、水分保持機能、抗炎症効果などが認められています。
実際に使ってみた感想は、使用感としては、どちらも同じような感じです。
あとは、APP-TPNaローションの高浸透性と高められた抗酸化力から得られる結果次第でしょう。
お値段はAP5-03ローションよりも、やや高いのですが、あまり気にならない程度かもしれません。
わたしとしてはこちらがお勧めですが、化粧品の常で、まずは使ってみないとわかりません。
この二つ、パッケージングが似ているので、まちがって販売してしまいそうになるので、注意してます。
定価からディスカウントして販売しておりますので、ご購入の際は受付スタッフにお声掛けください。
大人ニキビのできやすい私は、これらビタミンC誘導体に「トラネキサム酸ローション」、そしてオバジの「デイリーPD(レチノール含有クリーム)」を加えています。
おかけで、48歳と4か月の肌にしては平均点以上の質をキープしているのではないでしょうか?
お肌にとってデイリーケアは非常に大切です。
健康な肌にするためには、ACE(ビタミンA、C、E)が不可欠ですね。
イープラスでお肌に喝!!
メリークリスマス!!
今年は暖冬で、インフルエンザも流行ることなく、ちょっとあったかいクリスマスになりそうですね。
それでもお肌は乾燥しますので、保湿には十分気を遣いましょう。
保険診療で処方できる、ヒルドイドやビーソフテンも人気ですが、プラスアルファの効果を求めるにはやはり不十分です。
当院では、おなじみの「エンビロン」、「ラ・プレシア」に加えて、「プラスリストア」や「オバジ」の取り扱いを始めました。
「オバジ」はさすがに万人向けとは言い難いのですが、「プラスリストア」シリーズは、お値段もお手頃で気軽に買いやすい商品がそろっています。
私のお勧めは、「スキンモイストW」と名付けられた保湿クリームです。
ちょうどよいしっとり感が持続して、定価3,500円というお値段を超える素晴らしい使い心地です。
サンプルを使用した方々の反応も上々です。
もちろん当院ではお得な価格でご購入できますので、受付スタッフにお申し付けください。
商品の詳細はこちら➡「プラスリストア スキンモイストW」
さて、そのプラスリストアシリーズを供給してくれるのが「J-MEC(ジェイメック)」という、美容業界では最大手の商社さんです。
当院ではニキビ治療器「クリアタッチS」や写真の「イープラス」をジェイメックさんから購入しております。
しみ・しわ・たるみ治療の最新機種である「イープラス」での施術は「トリニティ・プラス」と呼ばれており、3つのアプリケーターを使って、たっぷり1時間かけて私自らが施術いたします。
「しみは心配ないので、小じわとたるみをどうにかしたい」という方には、たるみ治療の「サブライム」と小じわ治療の「モチーフIR」の2つのアプリケーターを使用するメニューもございます。
※詳細はこちら
※料金はこちら
他の施術と比べると、少々お高いように思われがちですが、効果を体験すると十分納得していただけると思います。
で、ここで突然、ブログを読んでいただいてる皆様にお得な緊急情報!!
来たる12月24日(木)、25日(金)、26日(土)の3日間のみ、全施術メニューを10%オフでご購入いただけます。
チケットに有効期限はございませんので、まとめ買いもOKです。このお得なチャンスをお見逃しなく!!
普段はちょっと手が出ないメニューもこの機会に是非どうぞ。
テオキサン社の「テオシアルPEN」を使ってみた。
当院では、スイスのテオキサン社から提供されるヒアルロン酸「テオシアル」シリーズを使用しております。
通常は注射器を使って、手動で注入するのですが、このたびテオキサン社から写真のようなペン型の自動注入器が発売されました。
テオキサン社製品だけでなく、他社製品も使用できるとのことです。
微量な注入を必要とする目元などには、役立つのではないかと思い、PRSSさんからこの「テオシアルPEN」を2週間ほど、お借りいたしました。
以下はそのレポートです。
まず、小さくて軽い。
他社の自動注入器は大きくて重いものがありますが、このサイズと重さはとても扱いやすいですね。
フィラーの装着も簡単でした。ほぼ、説明書なしでセッテイングできます。
そして、電源をぽちっと押して、注入モードを選びます。
押している間ずーっと出続けるモードと、一定量で止まるモードの二つがあります。
それぞれのモードでの実際のヒアルロン酸の放出具合を確かめました。
そして、機械に慣れた後で実際に自分自身に打ってみよう、と思っていました。
・・・・がしかし、このすばらしい(ように見える)機械の最大の欠点に早くも気づいてしまい、自己注入をあっさりやめました。
それは、注入ボタンを離したのちも、しばらく針の先端からヒアルロン酸が出続けるのです。
説明書にそのことはすでに明記してあったので理解はしていたつもりですが、想像していたより出続ける時間が長すぎました。
試しにカウントしてみると、注入ボタンから指を離してから、10秒間ぐらいはじわじわと出続けていました。
1回にすれば微量ですが、数回繰り返すとそれなりの量になります。
微妙な注入量のコントロールを目的とした機械のはずなのですが、そう簡単にはいかないようです。
慣れるとうまく扱えるようになるのでしょうか?
私の素直な感想は、「うーん、今は使わんとこ・・・」
この「テオシアルPEN」、定価では30万ほどします。簡単には買えない。。。
しばらくは、手打ちですね。
10月末で、全メニュー20%オフは終了しましたが、今後は月替わりでお得な料金設定を予定しております。
LINE@でお友達登録していただいた方へクーポン配布を兼ねてお知らせしますので、どうぞご期待ください!
自費研ハンズオン「アクセントXLi」&「ソプラノICE」
本日は、自費研ハンズオンセミナーに参加してきました。
東京から宮田成章先生、有川公三先生の両氏をお招きしてのご講演でした。
それぞれ「アクセントXLi」と「ソプラノICE」のハンズオンを交えて、ご紹介頂きました。
「アクセントXLi」は、40.68メガヘルツという、ほとんど電波に近い高周波を使用して、皮膚のより深いところまで加熱ができるマシンです。
同じ高周波を使用するサーマクールなどは、コラーゲンを焼いてしまうほどの熱量を入れますから、組織のボリュームが減少するため、場合によってはこけた顔(いわゆるサーマクール顔)になることもあります。
「アクセント」は深部まで適度な熱量を与えることによって、コラーゲンを破壊することなくじわじわと増生を図り、「ふっくら」とした自然な顔を維持します。
即効性は全くありませんが、1~2か月に1回程度施術を受けることによって、肌の若さを維持できるとなれば、侵襲的な施術が嫌いな方でも気軽に受けることができます。
宮田先生のクリニックでは、1回29,000円とそれなりの価格はしますが、一番人気の施術だということです。(お気軽に、という値段ではありませんが・・・)
施術を続けている方が、「これ受けてると、なんかお肌の感じがイイのよ」と知人を紹介してくれるそうです。
エステに通うぐらいなら、このほうが良いでしょうね。
会場でマシンの写真を取り忘れたので、パンフで。
そのうち、デモのマシーンを借りてみたいですが、即効性がないので、1回切りの体験では効果を評価することはできないかな?
宮田先生が、参加した先生に施術中です。
(宮田先生は基本的に施術はご自分でなさるそうです。)
クリクリとハンドピースを顔に当てていきます。
痛くもなく、熱すぎることもないので、施術しながらいろいろと美容相談のカウンセリングができる機械だとのこと。
IPL(当院ではライムライトやイープラスSR)との組み合わせも良いでしょう。
IPLで皮膚の浅いところに熱を加え、アクセントで深部に熱を加えると、より効果的ですね。
こちらは、蓄熱式脱毛マシン「ソプラノICE(アイス)」です。
瞬間的に熱を入れる他のレーザー脱毛や光脱毛と異なり、じわじわと蓄熱しながらの脱毛なので、ビシビシくる痛みがありません。
男性のひげ脱毛などにはよさそうです。
光脱毛やレーザー脱毛を、私自身も受けたことがありますが、痛みがハンパなかったです(汗)
その割にはひげは抜けませんでしたし。。。
・・・というわけで、私も実際にソプラノICEでひげ脱毛をしてもらいました。
右側だけうけて、左側との違いを比べてみましょう。
ほんと、痛くない。
チクチクとするぐらいで、まったく我慢する必要がありません。
これは、いいぞ!
時代は、蓄熱式脱毛ですね~。
痛くないので子供さんにも施術できそうです。
最後に参加者で記念撮影。
ハンズオンセミナーは面白いですね~
自費研の主催するセミナーはなかなか良いです。
来週の日曜日もアラガン主催のヒアルロン酸注入のセミナーがあります。
これもハンズオンセミナーですから、今から楽しみです。
当院で一番の働き者、それは「スペクトラ」!
美容皮膚科ブログとしては、約3か月ぶりの投稿です。
8月以降、新規に美容機器を導入し、モニターしておりました。
今回の導入の機種は、以下の4つです。
1)イープラス(しみ、しわ、たるみを同時に治療)
2)スペクトラ(Qスイッチヤグレーザー)
3)エコツー(炭酸ガスフラクショナルレーザー)
4)クリアタッチS(お手軽なニキビ治療器)
イープラスは前回のブログでもご紹介させてもらったとおりの、優れものです。
RFの熱量が強いため、ライムライトと同じような感覚で施術してしまうと、表皮に熱が入りすぎることがわかりました。
これは熱量のパラメーターを慎重に調整することで解決しております。
当院ではトリニティ・プラスを、お試し1回25000円(関西といえども、破格値!)で施術できますので、ぜひ一度体験してください。
イープラスは、美容皮膚科業界の重鎮たちもこぞって称賛する折り紙付きの機器なのですが、いかんせん施術料が高額です。
お気軽にフル施術をうけるには、多少の勇気とサムマネーが必要です。
(とは言っても、当院は関西ではかなり安い設定ですが・・・)
そのような状況もあってか、現在、当院で最も稼働率が良い機器はというと、このQスイッチヤグレーザーの「スペクトラ」です。
このQスイッチヤグレーザーも、かなりの優れもので、以下の施術に使用しております。
1)部分的なシミ取り(老人性色素班、後天性真皮メラノサイトーシスなど)
2)肝斑のトーニング治療
3)炎症後色素沈着のトーニング治療
4)肌質改善、毛穴、ニキビ肌改善のレーザーピーリング治療
5)美白、色調改善のレーザーピーリング治療
最近はトランサミンとビタミンCを飲んでも改善しない肝斑の患者さんへのトーニング治療が人気です。
肝斑がありますと、ライムライトやイープラスのSR治療が施術しづらくなるため、まずこの肝斑トーニングを受けて頂いた上で、次のステップに進むのが安全で効果的です。
またこの機器は、真皮層のコラーゲン増生による肌の若返りにもかなりの効果が期待できます。
エステ感覚で3週間に1回程度、お気軽に受けてくだされば、半年後にはかなりの変化にきづくことでしょう。
当院では、5回コースと10回コースをご用意しております。
施術は30分以内で済みますし、お値段も10回コースであれば1回7,000円程度で、キャンペーン価格であれば5000円程度です。
ご希望があれば、施術後にプラセンタのイオン導入も2,000円でプラスできます。
当然ながら、当院は脱毛を除く全施術を私自らが担当し、キメの細かい施術を心がけております。
また、十分な施術効果を得られなかった方に、別の施術の特別な割引サービスもあります。
(たとえば、ライムライトでニキビ治療が十分効果を得られなかった方に、エコツー割引施術など)
私にとって、美容皮膚科はビジネス以上の意味あります。
患者さんが喜んでいただければ、利益はそんなになくてもええか、というのが、本音です。
施術の効果が出て、患者さんから「先生、めっちゃ効果あったわー!」と言われると、最高にうれしいですね。
これからも、大手美容皮膚科にはないサービスと施術料金でコストパフォーマンスの高い美容皮膚科治療を、八尾の皆様に提供したいと考えております。
よろしくお願い申し上げます。
ePLUS(イープラス)導入決定しました!
新しい美容医療機器の導入が決定しました。
その名も、「ePlus(イープラス)」
2年前に発売された最新機種です。
先日当院でデモで使わせていただいた、「eMAX(イーマックス)」の進化版です。
3つのアプリケーターを使用して、「しみ、くすみ、赤味」、「たるみ、小じわ」、「キメ、ハリ、毛穴」を同時に改善してしまう、優れものです。
この施術法は「トリニティ・プラス」と呼ばれていますが、前モデルのイーマックスでも大人気でハリウッドセレブなどもこぞって受けていたとのうわさです。
残念なことに、八尾近辺では機械を導入しているクリニックはなかったので、全くご存じない方が多いのです。
さて、新型のメリットですが、当初の説明では、イープラスもイーマックスもほぼ同等の性能ではないか、とのことでしたが、どうやらかなり性能がアップしているらしいのです。
また、タッチパネルですから施術者側もかなり操作がしやすくなっています。(イーマックスのモニターはお世辞にも見やすいとは言えませんでした)
大きな違いは、「インピーダンスフィードバックシステム」の搭載です。
これは、患者個人個人で違う皮膚の抵抗値を、イープラスが逐次測定し、設定したエネルギーが正確に投与されるように調整する機能です。
これによって、効率のよい治療ができるばかりか、アプリケーターの接触不良やジェル不足などで起こる熱傷のリスクを軽減できるのです。
う~む、賢い・・・・
さらには、「モチーフIR」というアプリケータでは、
1)「引き締め、張り、毛穴、テクスチャの改善」担当の「モチーフモード」
2)「小じわ、しわ、法令線の改善」担当の「IRモード」
の2つのモードが選択できます。
1)のモチーフモードは、レーザートーニング的な効果なんでしょうね。
さっそく、患者さんに施術してみました。
メーカー推奨の設定で当ててみると、イーマックスのときよりもグイグイ熱が入っていくようで、患者さんの受ける感覚ではやや熱感が強いようです。
もちろん、その分効果も期待できると思います。
シミ取りアプリケーターである「SR」は、ライムライト+RF(高周波)と考えてよいのですが、光治療器としての性能がライムライトと同様か否かはまだわかりません。
本当は、このSRは必要ないかな?とおもったのですが、あってもなくても機械代金が同額でしたのでそのまま購入しました。
実際の治療選択の際には、まずたるみをとるアプリケーターである「サブライム」と小じわとハリの改善アプリケーターである「モチーフIR]の二つで、眉から下の施術をしっかりやるのが良いようです。
くすみ、シミ気になる方で、レーザー治療のダウンタイムを嫌われる方は、SRもしくはライムライトで色素改善の治療をプラスするのが良いでしょう。
ただし、これらの治療に共通して言えることですが。。。
1回の治療で、劇的な変化が期待できるわけではありません。
J-MECは「即時効果があります」と宣伝しますが、たった1回の治療でそんなには激変しません。(うちの師長さん談)
効果を自覚できるようになるのは、3週おきに施術して3回経過したぐらいからではないでしょうか?
ライムライトとおなじで、色素系治療のSRでの効果は初回からわかるとは思いますが・・・・
過剰な期待は禁物です。
ただし、繰り返し実施することによって、肌年齢の老化を食い止めることは確実にできます。
何でも同じで、続けることが大事です。
トレーニングジムにひと月1万近くの会費を払っても、数か月でやめてしまっては全く意味がないのと同じです。
もちろん、一発で効果を感じたい方は、サーマクールやウルセラや、昨今ではウルトラセルでの施術を選択できます。
その代り、キョウレツな痛みと高い施術料金を覚悟しなければなりません。結構、効果も人によってまちまちでもあるようですし。
(八尾のある皮膚科でウルトラセルは導入されているようですが、まったく稼働していないとのうわさです。。。。やはり、痛みがキョウレツすぎるのか・・)
さて、肝心のお値段ですが、、、、
トリニティ・プラス(3つ全部でドン!)では、東京の相場は10万/回前後、関西では6万/回前後です。
八尾価格では、4万8千円ぐらいが妥当でしょうか?
それぞれのアプリケーター単独でも施術可能です。
たとえば、「法令線と口周りのしわが気になる」ならば、「モチーフIR]のみで2万円。
「顎の下のたるみ、ほほのあたりのたるみがきになる」ならば、「サブライム」のみで2万円。
もちろん、同日に施術を行うと効果アップするのは言うまでもありません。
シミ取りSRはライムライト+RFということで、1万8千円。
導入キャンペーンで、20%offぐらいは行けそうです。
極秘情報ですが(笑)、現在人数限定で無料体験を、こっそり実施中です。
このブログを読まれた方だけの特典ですので、ご希望のかたは当院受付スタッフまでご連絡いただき、「イープラスの無料モニター希望」とお伝えください。
1時間かけて、トリニティ・プラスの施術をさせて頂きます。
枠に限りがありますので、お早目にどうぞ。(木曜日の11時~14時の間のみの設定です)
よろしくお願いいたします。
エコツー施術10日めです。
エコツー施術から10日たちました
ちいさなかさぶたはほぼ取れています。
さすがにつるつるとはいきませんが、毛穴の数には減少がみられます。
ダウンタイムは思ったより短いな、というのが正直な感想です。
ただし、万人うけはしないでしょう。
ある程度美容治療を経験しているか、もしくは痛みの閾値が高くがまんできる方が対象でしょう。
それから、本当に肌質を改善したいと強く願い、気合でがまんできる人向けだと思います。
もちろん、施術の際のエネルギーの調整で痛みの軽減は可能だと思います。
東京の宮田先生のブログでは、「エコツーはじゃじゃ馬」とのコメントがありましたが、まさにその通りかもしれません。
施術者の腕次第で、上手く走らせたり、途中で落馬して怪我したり、結果が変わってくる機材でしょう。
購入するとしても、しばらくは炭酸ガスレーザーだけの機能(イボ、ほくろ、アクロコルドンなどの除去のみ)の使用になりそうです。
エコツー3日目。
eCO2(エコツー)エボリューションでの、施術3日目です。
髭がそれてませんでしたから、なんとなく皮膚が汚く見えてます。
もちろん、まだ表面はざらざらですが。
月曜日あたりからぽろぽろと皮剥けがはじまるでしょう。
eMAXでしみ、しわ、たるみをまとめてに治療!
J-MECさんからeMAXをお借りしています。
これは、米国シネロン社が開発した、「しみ、しわ、たるみ」に対する複合治療器です。
これより前に単体として発売されていた、オーロラSR、ポラリス、リファームをそれぞれパワーアップした上で一台に集約したものです。
現在は「eplus(イープラス)」として、バージョンアップしておりますが、しみ、しわ、たるみに対する効果に関しては大きな違いはないとのことです。
これに主に3つのアプリケータを搭載することができます。
1)SR/SRA・・・主にシミに対する治療。RF(高周波)も発生できるため、お肌のハリにも効果的。
2)STリファーム・・・ハリ、タイトニング効果
3)マトリックスIR・・・しわ、キメ、毛穴の改善に効果的
この3つのアプリケータを合わせた治療法は「トリニティ」と名付けられ、現在も非常に人気があります。
まずはダウンタイムと痛みが少ないので、美容皮膚科の経験がない方でも安心して受けやすいところがいいですね。
SRのアプリケータは、すでに当院で採用しているライムライトと役割が重なるところがありますが、他の二つはしわ、たるみ治療をお気軽に受ける機器として、当院で採用したいところです。
ウルトラセルを年に1回うけて、1~2か月に一度、トリニティもしくは、リファームST+マトリックスIRでメインテナンスすれば、かなり効果を維持できるのではないでしょうか?
当院で値段設定を仮にしてみれば。。。
ウルトラセル・・・18万円/回(年に1回)
eMAX・・・3万円/回(年に6回として、18万円/年)
合計36万円/年。月に3万の美しさと若さへの投資です。
頑張っている自分へのご褒美には最高ではないでしょうか?
・・・って、まだ購入してませんが、、、JMECの営業担当のNさんに頑張ってもらいましょう。
ウルトラセル、しわとたるみの救世主となるか!?
先週なかばから、ジェイシスさんのご厚意で、今話題のたるみ治療器「ウルトラセル」をお借りしておりました。
従来、たるみ治療、小顔形成の最高峰は「ウルセラ」と「サーマクール」でありました。
「ウルセラ」は、SMAS層に効いて「ポニーテールをしたときのような」二次元的な引き上げ効果があります。
「サーマクール」は、真皮層に効いて「キュッとしまった小顔」を形成する効果があります。
それぞれの単体治療器は別会社から販売されており、機材代も高価で1回あたりの消耗品も高額でしたから、施術料金も20万ぐらいしていました。
ところが、2年ほどまえよりこの「ウルセラ」とサーマクール」を同じ機材にのせ、さらには皮膚のしわ治療効果のあるフラクショナルRFのハンドピースを載せた機材が発売されています。
それが、この「ウルトラセル」です。
このウルトラセルを作るにあたり、ジェイシス社は相当の工夫をしたようです。
とにかく、絶対必要な機能は残し、コストダウンのため削除できるものは徹底的に削除しているのがわかります。
デザイン的には洗練されていますが、プラスチック部品を多用しているためか、それほど高級感はありません。
そのため耐久性には疑問が残りますが、代わりにハンドピースが軽くて持ちやすいので施術がとても楽です。
本家「ウルセラ」は、超音波モニターが付いており、SMAS層までの深さを計測することができますが、この機種はそれができません。
もちろん、HIFU(FUS)用のハンドピースは、3.0mm、4.5mmのカートリッジがあるので、調整は可能です。
(担当者の方からは、今後1.5mm、6.0mmのカートリッジもラインアップされる可能性があると聞いています。)
サーマクールCPTのような、痛み軽減装置(ブルブル震える)はついていませんが、一挙に熱を加えるのではなく、2パルスにわけて熱を加えることによって痛みを軽減しています。
機材の価格を聞いて、搭載されている機能に比較してかなり安く感じたのでびっくりしました。(それでもトヨタの高級車が買えるほどの金額ですが。。。)
写真は、GFR(サーマクールと同じ)を施術されているスタッフです。
その前にFUS(ウルセラと同じ)を施術して、ほほのあたりが赤くなっています。
やはりFUSは痛みがそれなりにあるようです。本家ウルセラの痛みは相当と聞いていますので、まだ軽いほうなのでしょう。
後日、当院のお客様にデモしましたが、ハンドピースの当てる角度、皮下脂肪の厚さ(つまり筋層までの距離)などで、痛みが変わりました。
施術にはちょっとしたコツと慣れが必要なようです。
しわとたるみについての、お悩みも皆様から多数聞いております。
皆様、施術料金を聞いて、スーッとひいてしまいますが、このウルトラセルは効果が半年から1年持ちますので、1回20万としても月に2万円以下です。
メインテナンスで、より安価な施術(eMAXなど)を間に挟めば、かなりの効果を実感できるのではないかと思います。
放置しておけば、皮膚は知らぬ間にどんどんたるみ、多数のしわが寄り始めます。
効果のあまり感じられない高級化粧品を買いつづけるよりも、しっかり効果が期待できる施術を受け続けるほうが、最終的な満足度とコストパフォーマンスは上がると思います。
しかしながら、美容皮膚科の施術は魔法ではありません。
形成外科で行う糸をつかったリフトアップほどの劇的な変化は、1度だけの施術では期待できません。
そして、たるみきってしまった肌にたいしては、いくら機器で施術しても元の状態には戻りません。
「軽く垂れてきた」「軽くしわが寄ってきた」段階で、ボトックスなり、ヒアルロン酸なり、そして今回のような機器を使った治療なりで、被害(?)を最小限に食い止めていく必要があります。
あきらめたとき、激しい老化は始まります。
時はおカネには絶対に変えられない。
若さもおカネには絶対に変えられない。
でも現代は、ちょっとだけ頑張れば、今より肌の老化時計を止められることができる、場合によっては時計を元に戻すことができる。
美しさと若さと保つには、「愛」と「勇気」と「some money」です。
「愛」=「頑張っている自分に対する愛」
「勇気」=「施術への怖さ、恥かしさを克服する勇気」
「some money」=「数万程度で良いお金。長い人生のなかでは実はそれほど大金ではないお金。」
みぞぐちクリニックは、多くの女性、そして美意識の高い現代の男性諸氏の願いをかなえたいと思います。
ここまで言ったら、この機械、絶対買わなきゃね(笑)
髭剃り中じゃありません。
HIFU(FUS)のハンドピース、当ててます。