2017.09.03
前回に引き続き、今回もヒアルロン酸がテーマです。
ヒアルロン酸注入によるお顔の若返り治療は、まだまだ一般的とまではいきませんが、数年前に比べてかなり敷居が低くなってきた感じがあります。
我々ドクター側も、いろいろな研修会でエキスパートの手技を見る機会が増え、全体的スキルアップしています。
最近は、血管塞栓などの重篤な副作用を起こさないためにはどうしたらよいのか、必ず口酸っぱくレクチャーされます。
そして、どの講師の先生も、ヒアルロン酸を過剰に入れすぎず、自然な仕上がりを目指すように、注意喚起をする傾向にあります。
日本でも様々な経験の蓄積から、日本人の顔にあった注入法がわかってきました。
とはいえ、西洋人であろうが東洋人であろうが、基本は同じです。
この写真、左右はもちろん同じ女性です。
向かって左がビフォー、右がアフターです。
相当な変化があります。
注入箇所は上記の8点です。
1か所だけでなく、むしろ顔全体のボリュームを回復することにより、自然な若返りができます。
これは、機械を使った施術では到底不可能なレベルの変化です。
しかも、ヒアルロン酸を適度に入れた個所は、みずみずしくうるおいが維持されます。
完全に劣化してしまう前に、少しだけでもヒアルロン酸をいれて補正しておけば、かなりの若さを保つことができます。
ヒアルロン酸を怖がる方々の大半は、ヒアルロン酸を入れすぎたような芸能人の顔を例にだして、「あんなふうになるのは嫌だ」とおっしゃいます。
ふつうに施術すれば、不自然にはなりません。
もし不自然になったとしても、ヒアラーゼで溶かしてしまえば全く元に戻ります。
やり方しだいなのですね。
勇気をだしてトライした方のみが恩恵をうけるのが、注入系の施術です。
まずは一度受けてみてください。
コンプレックスが消えてなくなります。
2017.09.01
9月になりました。
なんとなく秋です。
7月、8月は美容関係の研修で東京に3回も出張してきましたので、今話題の銀座シックスなんかも行ったりしてましたが、朝8時関空発の夜22時関空着での日帰りですから、結構パワーが必要でした。
先週、8月27日は、東京は西新宿にある「光伸メディカルクリニック」で、国際美容医療研究会主催のヒアルロン酸治療研修に行ってきました。
講師の中村光伸先生は、整形外科医の開業医ではありながら、日本にヒアルロン酸が導入された黎明期から施術に携わってらっしゃる臨床経験豊富なドクターです。
私を含めて5人のドクターが参加されておりましたが、私以外の先生方はまだヒアルロン酸治療にこれから取り掛かる、といった方々でした。
私の場合は、「トップクラスの先生の手技をみて、自分の技術の向上につなげる」といった目的ですので、少々見るポイントが違います。
3回シリーズの2回めである今回のメインテーマは、「ゴルゴラインへの脂肪内注入」でした。
ゴルゴラインとは、ほほの中央にできる斜めのラインです。法令線、マリオネットラインと同じく、年齢を感じさせる皮膚の溝です。
英語では「midcheek groove(ミッドチーク グルーブ)=ほっぺた中央あたりにある溝」と表現します。
いわきクリニック形成外科の岩城佳津美先生は、その著書「フェイシャル・フィラー~注入の極意とその部位別テクニック」の中で、ゴルゴラインへのアプローチは「骨膜上、脂肪深層あたりに、カニューレを挿入して注入する。あまり浅い層に入らないように注意すること」としています。
今回の中村先生のレクチャーでは、「ゴルゴラインを形成している部分を、下から持ち上げるように指で上げ、トンネルを作るようにして、その中の脂肪(浅層)に注入する。0.1mlの少量ずつ注入すること」と教わりました。
岩城先生の方法は、自然な頬のカーブを作れますし、カニューラを使うため皮下出血のリスクはかなり少なくなります。そのかわり、深い層に注入するため、十分な変化を得るためには必然的にヒアルロン酸の量が多くなりますが、骨膜上に硬いヒアルロン酸を置くため、持続性に勝ります。
中村先生の方法は、注入層を間違うと不自然になりますし、脂肪と同じ硬さのヒアルロン酸を使用するため、比較的早くに溶けてしまい持続性に劣る可能性があります。ただし、ヒアルロン酸の量は少なくて済みます。鋭針をつかうため、カニューラより細かい造形が可能です。
ただし、中村先生も「この手技だけで完成するというものではなく、脂肪深層に固めのヒアルロン酸をいれて、頬をリフトアップするとさらに効果が上がる」という旨のコメントされていました。
私としては、両者の良いとこ取りで「まず、カニューラを用いてゴルゴラインの直下の脂肪深層(骨膜上)に、硬いヒアルロン酸を置く。その後、ゴルゴラインの消失が不十分ならば、鋭針を用いて、脂肪浅層に少量のやや柔らかめなヒアルロン酸を入れる。」というようなスタイルになると思います。
色々なドクターの手技を学ぶことによって、自分の手技の欠点を見直し、更に上のレベルにもっていきたいと考えています。
さて、今回のレクチャーで使用したヒアルロン酸は、フランス製の「STYLAGE(スタイレージ)」という製品です。
非常になめらかで、皮膚との馴染みがよい性質がありますので、アラガン社の「ジュビダーム・ビスタ」などはすでに一世代前といった感じです。
昨年当初から当院でもこの「スタイレージ」をメインに使用しております。
ただし、世の中の変遷はあっという間でして、さらに上をいくかもしれないヒアルロン酸が開発されております。
その中の一つに、ドイツはメルツ社の「BELOTERO(ベロテロ)」があります。
以前はアインツ社から「エセリス」という名のシリーズで販売されていましたが、メルツ社が権利を買い取り、さらに改良して「ベロテロ」として販売しています。
こちらも、スタイレージにも負けず劣らず馴染みがよく、更にはしっかりと保持力もあるという、理想的な製剤です。
9月からは、この「ベロテロ」も採用することにいたしました。
「スタイレージ」も「ベロテロ」も、マーベラスビューティージャパン(株)さんからご紹介です。
こちらはメルツ社のベロテロ紹介HP➔http://www.belotero.com/photos/
今後しばらくはこの2つのヒアルロン酸で理想のフェイスを作ります。
おっと、目元はベビーコラーゲンの存在も忘れてはなりませんね。
保持力にはかけますが、ヒアルロン酸では形成が難しい目元の補正には、ベビーコラーゲンが欠かせません。
・・・ということで、「ベロテロ採用記念キャンペーン」として、9月1日から10月31日までの2ヶ月間、ヒアルロン酸&ベビーコラーゲン&ボツリヌストキシン治療のディスカウントキャンペーンを行います。
これらの注入系施術の料金を、総額から20%オフにいたします!
例をあげますと、
①法令線へのヒアルロン酸注入。左右で1.0ml使用。施術料込みで、60,000円➔48,000円
②頬のゴルゴラインへのヒアルロン酸注入。左右で2.0ml使用。施術料込みで、90,000円➔72,000円
③目の下のクマへのベビーコラーゲン注入。左右で1.0ml使用。施術料込みで、90,000円➔72,000円
④額の表情じわへのボツリヌストキシン注入。30,000円➔24,000円
※いずれも税抜き価格
施術後1ヶ月以内であれば、追加注入およびヒアルロン酸溶解剤による修正は無料です。ボツリヌストキシンも追加注入は無料です。
施術後に気に入らなければ、追加注入もヒアラーゼでの溶解もできますので、「少なすぎて効果ない!」「入れすぎて、やっぱり気に入らない!」となった場合も心配ありません。
この機会に勇気をだして、トライあるのみでございます。
再注入をためらっている方も、この機会にどうぞ。
まずは私、院長までご相談ください。
(美容皮膚科の時間だけでなく、一般診療の外来内でもカウンセリングは受けていただけます。)
2017.06.18
暑いですが、夜は涼しくて気持ち良いですね。
昨夜は漢方の勉強会に出席したのち、ふらっと心斎橋を歩きましたが、戎橋のあたりは、人、ヒト、ひと!で大混雑でした。
ハングル語、中国語、関西弁が飛び交い、パワーにあふれていましたね。
道頓堀にある鶏白湯のラーメン屋でカルボナーラのようなスープ&極上の麺をいただいたあと、法善寺横丁の懐古的な雰囲気を楽しんで、自宅に戻りました。
自宅まではミナミから車で40分なので、「あー、キタかミナミで自分の家ほし~!」と叶わぬ夢をつぶやいてみるのでした。チーン。
さて、今日のお題は、「フォト治療のチョイスは?」です。
専門的に言うと、「フォト治療」は「IPL(Intense Pulsed LIght)=インテンス・パルス・ライト」と呼ばれます。
レーザー治療が30年以上の歴史があるのに対して、IPLがこの世に商品として出たのは1999年ですから、まだ18年ぐらいしか経過してません。
最初の機器は、米国ルミナス社の「ナチュライト」という製品です。
このとき「フォトフェイシャル」という言葉を同社は登録商標しました。
以後、IPLは「フォト治療」もしくは「フォトフェイシャル」と通称されるようになったようです。
その後、デンマークのエリプス社が第2世代のIPLとして、「I2PL(アイ・ツー・ピーエル)」を販売しました。
特徴は、第1世代と比べて光の波長を絞って、やけどのリスク低減を実現したところでしょうか。
2002年にはイスラエルのシネロン社から、「オーロラ」が販売され、日本でも一世を風靡しました。いまだにこの機械が現役のクリニックもあります。
「光」とRF(ラジオ・フリークェンシー)=高周波)」を同時に照射できます。
「フォトRF」と通称されるようになった最初のマシンです。
「RF(高周波)」は光波長の効果を強める働きがあります。
さらには真皮層コラーゲンへ熱刺激を加えて一旦壊し、その修復過程でコラーゲン増生を起こさせます。
「オーロラ」はその後パワーアップ、バージョンアップを繰り返し、現在は「SR(エス・アール)」と名前を変え、複合治療器「e-plus(イー・プラス)」のアプリケーターの一つとして採用されています。
2006年には米国CUTERA社より「ライムライト」という光治療機が登場しました。
この治療機は、520-1100nmという、赤いヘモグロビンにも、茶色いメラニンにも反応する波長を使用し、従来製品より改良を加えた IPL です。
開発にアジア人が関わっていることもあり、日本人の肌により合うIPL機となっています。
大き目のサファイアヘッド均一に表皮のクーリングをしてくれて、安全かつ効果的になりました。
2015年には、老舗ルミナス社から「Ⅿ22」が発売されました。
この機械は、RF(高周波)は採用しておりませんが、なんやかんやと今までのフォト治療器のいいところを全部つけた機械です。
安全性にすぐれ、美白の切れ味がするどいとの評判です。
やはり、あと出しじゃんけんは有利です(笑)
新製品だけに機械の値段も高く、そのため値段設定も強気なクリニックさんが多いです。
当院には、「ライムライト」と「SR」の両方が置いてありますが、こんな非効率な(?)クリニックは珍しいようです。
営業的には、どちらか一方が置いてあれば十分ですからね。
ネームバリューとしては、「ライムライト」が上でしょうか?
カウンセリングでも「ライムライト希望」で指名されてくる方が多いようです。
反対に「SR」は認知度がまだ低く、「オーロラの後継機です。」との説明をつけたほうがご理解いただけるようです。
当院での使い分けは、、、、
「とにかく、点在するしみ、くすみをとりたい。安い方がよい」➡「はい、ライムライトですね。」
「しみ、くすみも気になるけど、なんとなくたるんできた元気ない肌がイヤ。少しコストかかっても良い」➡「はい、SRですね。」
40台半ば以降の方は、SRの方が満足いただけるのではないかと思っています。
短回施術では、ライムライト15,000円、SR20,000円(いずれも税抜き)ですから、5,000円がRF効果の分なんですが、この差は大きい?
・・・・といったところで、そろそろ皆さん、期待してるかもしれませんので、イカせていただきます。
禁断の、「SRお試し施術、50%ディスカウントキャンペーン」です!(ただし、LINEお友達限定ですが・・・・)
通常SR1回20,000円のところ10,000円(税抜)でドカーンとやります。(おひとり様1回のみ。初めてSRを受ける方限定です。)
何事も経験してみなければ、わかりません。
値段が壁になっているのなら、我々がその壁をスパッと取り払いましょう!
「あ、これ、いいかも?」と思ったら、続けましょう。
一回だけ受けて、一生持つ施術など、この世に存在しません。
引き上げのスレッド(糸)でさえも、数年で再度入れなおすくらいですから。
美容皮膚科の施術も、続けることで意味を成します。
肌の劣化は、「少しずつ」進みます。
その「少しずつ」の劣化を、ひと月1回だけでいいから、光治療やレーザー治療で食い止める。
それを繰り返し続けることで、効果を積み上げていくのです。
劣化がひどく進んでから、慌てて元に戻そうとしても、倍以上のコストと時間がかかります。
全く戻らないこともあります。
これは、病気と同じです。
「女として生まれてきたからには、奇麗でいたい。」
当たり前に湧いてくるそんな気持ちを現実にしたいなら、
少しづつの努力を、毎日、毎月、毎年重ねていくのです。
地道に、少しずつ努力する。
月2万の投資を積み重ねて、女子力キープする。
鏡をみる自分が、ちょっと嬉しくなる。
そんな毎日、イイですね。
IPLはお肌の基礎工事です。
どの機械がいいか、というよりも、どれでもいいから定期的に長く続けるということが一番大切だと思います。
皆さんもこの機会に、IPL、スタートしてみませんか?
2017.06.04
気持ちいい日曜日です。
こんな日は自然な空気と光の中でまったりとしたいところですが、まずは早起きしてブログ書きます。
さて今回は、昨年夏に新規導入したHIFU(ハイフー)治療器「ウルセラ」です。
発売から7年が経過しておりますが、たるみ改善マシンとしての能力は、他の韓国製マシンの追随を許さず、いまだトップをひた走っております。
写真は、昨日自分自身への「ひとりウルセラ」の一コマです。
顔には照射の目安となる、白いマーキングが描かれております。
最近は、メーカー推奨の打ち方ではなく、クロスクリニックの石川先生が実践されている通称「ベクトル法」で打つようにしております。
ウルセラの照射ライン数は、頬180~200ライン、目下・目じり・眉上50~60ライン、顎下・頸部80~100ラインで、計300~360ラインが日本人の標準です。
当院では、頬は260~280ラインまで照射数を増やして、効果アップを狙っています。(何れも深さ4.5㎜と3.0㎜のトランスデューサーでの合計)
さらに表層のしわ、毛穴などの治療として、深さ1.5㎜のトランスデューサーでの照射を加えることもあります。
1.5㎜のトランスデューサーでの治療では、照射跡の発赤が1~2日残ることもありますが、やけど状態になることはありません。
ただし、HIFU(ハイフー)治療のデメリットである照射時の「痛み」は、個人差はあるものの、多かれ少なかれ伴います。
よくエステショップで「HIFU治療」を受けた方が、「痛みがほとんどありませんでした」とおっしゃることがあります。
鎮痛剤の内服もしくは点滴などを受けていない限り、無痛のHIFU治療はあり得ません。
超音波のビームでSMASや真皮コラーゲンを焼くわけですから、照射場所によって差はあっても、ちゃんと効果を出すためには「痛み」を感じるほどがっつり焼かなければなりません。
ですから、照射エネルギーをかなり弱くしない限り無痛にはなりません。
当然のごとく、そのような弱いエネルギーの治療では十分な効果を期待できません。
(そもそも、エステショップでのHIFU治療は医療法違反なのですが、、、)
たるみの悩みは、シミ・しわなどの悩みにくらべて相談件数は少ない傾向にあります。
それは、色調というものは変化が少しであっても目立ちやすく気になりやすいのですが、たるみというのはかなり進まないと自覚しにくい方も多いのです。
数年前の写真をみて、改めて「ああ、このころはたるみがない。。。」と嘆かれる方がほとんどです。
日々顔をみていると、確実にたるみは進行しているにもかかわらず、です。
そして、たるみがたるみをさらに呼んでくるのです。
進行しすぎたたるみは、ウルセラをもってしても、治療不可能です。
手術以外では、スレッド(糸)で引き上げるしかありません。
理想は、たるみの兆候が出始める40台前半からウルセラを年に1回、トリニティプラスを年4~6回(サブライムだけでもよい)を続けることです。
当院で施術した場合、費用は年間30~40万。
ひと月2~3万強です。
なかなか継続することはできない治療費用かもしれませんが、幸いにもそれだけの余裕のある方は、是非トライしていただきたいと思います。
そして、ボリュームロスによる変化(ゴルゴラインやマリオネットラインの形成)には、年に1回のヒアルロン酸の補充がベスト。
額や目じりの表情じわには、もちろんボトックス治療が必須です。
美容治療は継続が大事です。
少しずつでもいいから、何かを続けましょう。
当院では、こんな小さな内科・小児科に併設した美容皮膚科にもかかわらず、専門クリニックとほぼ同等の治療が可能です。
治療との相性もありますから、いろいろ試して、「私にはこれがあっている!」と思えばそれを最低3年は続けましょう。
鏡の中のたるんだ自分に慣れてしまったときが、女子として生まれてきた誇りと幸せを捨ててしまう時です。
それでは悲しいですね。
笑顔を忘れず、胸を張って背筋を伸ばして、人生を楽しむためにも、自分自身を磨いてください。
きれいに整ったお肌は、高級バッグや洋服よりも、あなたを素敵に輝かせます。
自分自身が一つの作品です。
世界に一つしかないマスターピースです。
いい加減に作っちゃダメです。
美容マニアにならなくていいから、マイナス5歳の素敵な女性で居続けましょう。
みぞぐちクリニックでは、そのお手伝いをさせていただきます。
そんな、こんなで今月は「ウルセラ」キャンペーンです。
新たなメニュー「ウルセラ・チークリフト」を試験的にメニューに加えます。
顎下、首、目じり、目下、眉上はしばらくほっといていいから、頬とフェイスラインのたるみを何とかしたい、予防したいという方に最適なメニューとなります。
頬とフェイスラインに限局して260ライン照射します.現在は360ライン照射にアップしております。
施術料金は定価150,000円(税抜)ですが、LINEお友達には期間限定のウルセラ割引クーポンを発行しますので、さらにお安くなります。
ウルセラはやってみたいけど高額でためらっている、というかたのお試し的なメニューにもなります。
年前に一度受けられた方も、もちろんご利用いただけるクーポンですから、再度トライも敷居が低くなりますね。
おそらく、西日本最安になるでしょうから、申し込みは多数になることが予測されます。
ご予約も取りづらくなることあるかもしれませんが、ご容赦ください。
よろしくお願いいたします。
2017.04.23
今日はお天気が良いですね。ちょっと気温は低めですが、それでも春っぽい気候です。
最近は一般診療よりも、美容皮膚科外来の時間の方が忙しくて、テンションも上がりっぱなしです。
特に「しわ」の治療をご希望される患者さんが多くなってきております。
額のよこじわ、眉間のたてじわ、あごの梅干しじわ、目じりのカラスの足跡じわ、などなどボトックス治療で可能な部分は結構あります。
「ボトックス」とは、正しくは米国アラガン社のボツリヌストキシン製剤の商品名でありますが、昔からあまりにも有名であるため、日本国内では商品名がそのまま治療名として認知されております。
私も患者さんに説明するときは、「ボトックスでしわは目立たなくなりますよ」と言っています。
ただし、そのアラガン社の「ボトックス」も時の変遷とともに、いまや古い製品になりつつあります。
もちろん、日本国内では厚生労働省のお墨付きをもらってますのでまだまだトップシェアですが、最近では他のボツリヌストキシンを使用するクリニックも増えております。
当初当院ではアラガン社の「ボトックス」をメインで使用しておりましたが、現在はドイツ企業であるメルツ社の「ゼオミン(Xeomin)」をメインに使用しております。
本社はフランクフルトにあります。なんとなく「Germany」に信頼感がおけるのは、私が15年来のBMWオーナーだからでしょうか?
さて、この「ゼオミン」、他剤と比較して有利な点がいくつかあります。
従来、製造上の理由からボツリヌストキシン製剤にはヒト由来のたんぱく質が入っていました。
そのため、複合たんぱく質に対する抗体ができてしまう可能性があります。
定期的に比較的多量のボツリヌストキシン注射を受けると、この抗体が存在するため徐々に効果がうすれていく可能性があります。
ゼオミンはヒト由来のたんぱく質を少なくして製造することに成功し、抗体ができにくいと言われています。
日本よりも遥かに大きな美容医療市場であるアメリカにおいてもFDA(アメリカ食品医薬局)から、その安全性と効果を承認されています。
また、アラガン社のボトックスは常温保存では効果が減弱するため冷蔵保存が必須ですが、ゼオミンは常温でも安定しておりますので安心です。(それでも当院は冷蔵庫保存にはしておりますが。。)
肝心の効果は、アラガン社のボトックスと比較して何ら変わりはありませんので、従来同様の使用量で施術が行えます。
最近では美容皮膚科の情報が多くなり、ボツリヌストキシン治療の敷居もかなり低くなっておりますが、まだまだ一般的なものではありません。
「顔に針を刺すなんて怖い」「変な顔になったらどうしよう」などなど、不安要素がまだまだぬぐい切れない方が多いのでしょう。
実際にはトラブルの発生率は非常に低く、効果が出すぎても拮抗薬である程度効果を減弱させることもできますので、美容施術の中ではリスクが少ない部類に入ると思います。
よく患者さんから、「ボトックスって、3か月で効果が切れるから、3か月おきに受けないとダメなんでしょ?」と言われます。
もちろん基本はそうですが、くりかえし受けているとだんだん効果の持続期間が延びてきて、半年ぐらいは持続するようになります。
額などは特にそうです。半年持つなら月5,000円です。
それでつるんとした額が持続すると考えると、それほど高い治療ではありません。
注射の痛みは、冷却でいくらか抑えられます。
当院は34ゲージという非常に細い針で注入しますので、出血のリスクも最小限にとどめています。
しわ、たるみの予防は40台前半から行ってもやりすぎではありません。
むしろそのくらいから始めないと、時間経過とともにさらにひどくなります。
「しわ」が「しわ」を呼び、「たるみ」が「たるみ」を呼びます。
健康も美容も予防と継続が大切。
いつまでも素敵な女子・男子でいるためには、あきらめず、怖がらず、たゆまない努力が必要です。
お金と時間はかかりますが、見返りは十分あります。
美容は楽しく、長く、続けるものです。筋トレと同じ。
マニアになる必要はありません。
それが面倒であれば、そのまま「おじい」と「おばあ」に直行してください。
それは、それで味がありますので、悪いものではありません。
私は自分の美的感覚として、年以上に老いぼれていくのが許せないので、コツコツと努力しています。
それは、見た目のみならず、疾病予防にもつながると信じているからです。
男も女も、人生一度きり。
金持って死ねませんから、子孫のことなど考えず(笑)、自分自身に投資します。
皆さんも、フツーに老いていく自分自身が許せないのなら、思い切って美容皮膚科に飛び込んでください。
まずはカウンセリングからどうぞ。
2017.04.16
暖かいです。
朝は愛車の屋根を外して、桜吹雪の中、阪和道をすっ飛ばして通勤しました。
実に気持ちいい!!
ですが、朝日をバンバン浴びますので、ビタミンAでのプロテクトは必要です。
(私は、エンビロンのAブーストをガンガン入れてます。)
さて、本日は当院採用のニューマシン、「ハイドラフェイシャル」のご紹介です。
こいつも、なかなか「気持ちのいい」マシンです。
何をしてくれるのか、シンプルに表現すると、
「グリコール酸とサリチル酸でピーリング後、さらにサリチル酸入りの水流で角質をシェービングし、毛穴の汚れを吸引する。」
です。
単純にピーリングするよりも、水流でマイルドに削りながら吸引するので、術後のツルツル感が格段に違います。
毛穴の汚れもどっさり取れます。
先日、看護師長さんに施術してもらいましたが、あまりの気持ちよさに開始5分で寝てしまいました(笑)
顔をチューチュー吸われる感覚は、思いの外気持ちいい。
グリコール酸とサリチル酸の微妙なブレンドも、ちょっと刺激がある程度で、実に良いかんじ。
気になる細いラインじわなどには、ダーマビルダー(ペプチド複合体)を入れると効果的です。
アメリカでは、ビヨンセ、パリス・ヒルトンもお気に入りの施術だとのこと。
ハリウッドセレブ御用達の美容施術が、八尾で気軽に受けることができるとは。。。いい時代になりました。
東京では、名だたる美容皮膚科クリニックに導入されております。(クロスクリニックさん、共立美容外科さんなど)
関西では、トキコクリニックさんが導入。
只今、LINEお友達限定のハイドラフェイシャル導入記念キャンペーンとして、20,000円offクーポン発行中!
期間限定、先着10名なので、お早目にご予約ください。
2017.04.09
お久しぶりのブログです。寒い、寒い冬がようやく終わりをつげました。
本日はあいにくの天候で、春爛漫とはなりませんでしたが、これからはどんどん暖かくなるでしょう。
季節が進むのは喜ばしいのですが、そうなると気になるのが「紫外線」。
日常のルーティンワークとしての日焼け止め塗布が、美白ゲット&女子力アップには必須事項ですが、それで事足りるかと言えば、さにあらず。
内側からしっかり紫外線ブロックをするのも、もはや常識となりつつあります。
昨年も非常にたくさんの方からご愛顧頂いた「ソルプロ」が、今年3月末からリニューアル&バージョンアップしております。
パッケージも「可愛らしさ」から「洗練」というにふさわしいものとなり、名前も「ソルプロ・ホワイト」と変更されました。
前バージョンと同様、シトラスとローズマリーから抽出された、「ニュートロックスサン」をメインに、今回は「抗糖化作用」成分も加わっております。
この聞き慣れない「抗糖化」について、少々ご説明致しますと・・・
まず「糖化」。
タンパク質や脂質に熱が加わることにより、糖と結びつき変性することです。
これは、日常我々が頻繁に目にするモノです。それは、調理の際に現れる「美味しそうなおこげ部分」です。
ホットケーキのちょっと焦げた部分もそうですし、まあ焼いたもので「うまい」と感じるものは大半が「糖化」を起こしています。
それが、お肌にも起こるとあまり良くないのです。
身体を構成するタンパク質が変性をおこすのですから、コラーゲンも変性を起こし、シワ&たるみの原因になるのです。
また、AGE(糖化最終産物)と呼ばれるものが体内に蓄積すると、動脈硬化促進や脳細胞の劣化を引き起こします。
海馬へのβアミロイド沈着で発症するアルツハイマー型認知症も、「糖化」現象の結果とも考えられています。
今度のニューバージョンの「ソルプロ・ホワイト」は、混合ハーブの成分を加えることにより「抗糖化」を実現しております。
「美白」に加え「老化および疾病予防」も期待できる商品になっているようです。
この素晴らしいバージョンアップとなったために、お値段アップもしかたなし!と言いたいところですが、なんと当院ではお値段据え置き。
仕入れ値が高くなっても、そんなの関係ねぇぞ!オッパッピー!
元来、サプリや化粧品で利益を得ようとは思ってませんし、しかも梅田や心斎橋ではなくて、ここは八尾ですから(笑)
できるだけお安く、幅広く、いろいろな方に試してもらいたい一心からです。
これも保険診療で医療法人としては十分なものを頂いているからできるサービスでございます。
今まで通り、派手は宣伝はしませんが、実直に本物探しを続けて皆様にご紹介致します。
次回ブログのお題は、昨今注目の「成長ホルモン」です。
只今、その効果を院長自ら飲用して実験中です。乞うご期待!!
このカプセルが、効くんだよなぁ。。。
2016.10.27
気温の上下が激しく、洋服選びに困る気候ですね。
クリニックでも冷房入れたり、消したりつけたりで忙しいです。
さて、写真は新規導入引き上げマシンの「ウルセラ」です。
超音波のビームで、お顔の筋肉および筋膜と皮下組織のコラーゲンに熱を打ち込み、強力な引き上げ効果を実現します。
メーカー側は、日本人用にライン数(1回にあてる超音波ビームを1ラインと表現します)を減らしたプロトコールを推奨しますが、やはり充分なライン数を当てたほうがきっちりとした結果がでます。
当院ではメーカー推奨の1.5倍のライン数で施術を行っています。
脂肪が多く、たるみのきつい方は、1回の施術だけでは効果を実感できないことが多いので、3ヶ月後にもう一度施術を受けられることをお勧めしています。(その際は、もちろん施術料金のディスカウントはありますので、遠慮なくご相談ください。)
また、ある程度の効果を実感できた方も、その効果を長く維持し、さらなる引き上げを狙うため、「ウルセラリフト」に「サブライム5回コース」をプラスした「ウルセラリフトプラス」というコースメニューをご用意しております。
ウルセラリフトで「筋膜」と「皮下組織」の両方に熱を加えて引き上げた後、さらに月に1回のペースで「サブライム」を施術し、「皮下組織」に熱を加えて引き上げます。
これは、サブライムのアプリケーターです。
こんな感じで、ひげそり、、あ、いや、引き上げます。
ウルセラリフト「全顔」は、頬とフェイスライン、目尻、額に施術しますので、顔下半分だけのたるみ改善だけでなく、上顔面(下がってきた眉と目尻)が引き上がります。目も大きく見えてきます。
あまり上顔面にたるみがない方は、頬とフェイスラインのみの施術で良いと思います。これならば、150,000円(税抜)なので全顔よりお安く施術が受けられます。
ウルセラリフトプラスであれば、さらに50,000円の追加で、80,000円分のサブライム5回コースがついてきますので、かなりのお得感です。
「ウルセラ?あんな高い施術、でけんわ!」とよく言われますが、効果は半年から1年続くと考えると、1ヶ月12,500~25,000円の出費で済みますから、実はむちゃくちゃ高い施術でもないのです。
まだ当院HPにウルセラ専用ページがなく、グーグルで「ウルセラ 大阪」で検索しても当院がリスト上位には上がりませんが、有名美容皮膚科クリニックと使用するマシンと施術方法はほぼ同じだと思います。むしろライン数では当院のほうが多いかもしれません。
まだ予約が取りやすい今が、一番やりどきです。
たるみの最強治療器「ウルセラ」を是非一度お試しください。
★只今、秋のウルセラキャンペーン実施中!ウルセラリフト(全顔)¥200,000➡¥180,000(税抜)にディスカウントです。LINEお友達の方には、さらに数万円分の特典がございますので、登録&ご予約を!
2016.10.16
今日は、行楽日和でしたね。
こんな良い日は公園でのんびり、、、と行きたいところですが、今日は医師会の当番で八尾の急病センターの外来勤務でした。
天気も良いためか、患者さんもポツリポツリと来る程度でしたので、空き時間には勉強もできました。
日頃は外来診療や美容施術で「放電」ばかりですから、休日は身体も脳もじっくり「充電」したいですね。
さて、本日のお題は「私のドクターズサプリ」。
この3年間、遮二無二働いてきましたが、その陰で私の身体をサポートしてくれたサプリのメンツをご紹介します。
向かって左から、「NB compA」、「エナジーアシスト」、そして「ハイドロフォルテ」
「ハイドロフォルテ」は2年以上飲んでます。
「エナジーアシスト」は「アスタリールACT」の後継者として、もう1年以上飲んでます。
「NB compA」は、ここ数ヶ月前からメンツに加わった新人さんです。
まず、「ハイドロフォルテ」です。
含有成分は、
①サンゴカルシウム(水素ガス発生による抗酸化作用とミトコンドリアの活性化)
②グリソディン(南フランスだけで採れるメロンに含まれる抗酸化酵素)
③レスベラトロール(抗酸化作用とミトコンドリアの活性化作用あり)
④微量ミネラル(亜鉛、マンガン、セレン、クロム、モリブデン、ヘム鉄、二酸化ケイ素)
今、注目されている水素サプリを含んでますが、それだけではありません。
「腐らないメロン」の成分:グリソディンや抗酸化物質ではおなじみのレスベラトロールも入っていたりと、なかなか優秀でお得なサプリです。
60カプセルで7,000円ですが、それ以上の価値はあると思います。
1日に2カプセルが基本ですが、疲労が溜まったときは4カプセル飲むこともあります。
次に、「エナジーアシスト」です。
これは、抗酸化物質「アスタキサンチン」を基本としたサプリ、「アスタリールACT」の上級バージョンです。
アスタキサンチンに「コエンザイムQ10」「シトルリン」「亜鉛」を加え、アンチエイジング効果を高めています。
1年前までは「アスタリールACT」を飲んでいましたが、48歳になって筋力の衰えを感じ始めましたので、少々オーバースペックとは思いながらも、変えてみました。
「アスタキサンチン」は、抗酸化物質として化粧品にまでも含まれるようになった成分です。(富士フィルムの「アスタリフト」など)
「シトルリン」は、アミノ酸の一種で「疲労回復、精力増強」作用があるといいます。
「コエンザイムQ10」に関しては、年齢とともに加速度的に減っていきますので、本来はもう少し高齢になってからでもよいでしょう。
実際に、70歳以上のユーザーに感想をきくと、「身体のだるさがなくなった」と概ね好評です。
60歳代までは、「アスタリールACT」で十分なのかもしれません。こちらのほうが値段もお安いですし。
そして期待の新人、「NB CompA」。
「エヌビーコンプエー」、覚えにくい名前です(笑)
ビタミンB群にナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸、L-カルニチン、イノシトール、ベタイン、精製白子を加えています。
このサプリの良い点は、1粒あたりのビタミンB群の含有量の多さです。
例えば、他製品と成分表示を見て比較すると、
①「ワカサプリ ビタミンB群 1粒」 ビタミンB1:5mg B2:5mg B6:5mg B12:5mg 50円/粒
②「NB CompA 1粒」 ビタミンB1:25mg B2:25mg B6:25mg B12:25mg 45円/粒
単純計算で、含有量に1粒あたり5倍の違いがあります。
1日の摂取量は「NB CompA」1粒で充分です。
私は、以前はマルチビタミンは時々しか飲んでいませんでしたが、最近はある理由からほぼ毎日飲むようにしています。
そのある理由とは・・・
実は、現在「1日、1.5食ダイエット」実行中だからです。
8月の夏季休暇で73kg超となった体重を減らすべく、最終的に行き着いたのが、「食べない」ダイエットです。
朝は、青汁1杯(ゼロカロリー)
昼は、「ソイジョイ」などの簡易食1~2本(200~400キロカロリー)
晩は、自宅での低炭水化物食(おそらく1000~1200キロカロリー前後)
カロリーはこれで良いのですが、ビタミン類、ミネラルが足りません。
それを少しでも補うための、「NB CompA」です。
さらにビタミンC、ビタミンEを加える日もあります。
微量ミネラルは「ハイドロフォルテ」で補えます。
このダイエット効果は抜群で、1ヶ月で3kg以上減量しました。
筋肉も全く落ちていません。顔色も悪くない、というかむしろ良いかんじです。
10月16日現在で、69.4kgとリバウンドもなく経過中。
さらに、65kg(大学卒業時の体重)を目指して頑張っております。
私自身がサプリを選ぶ第一基準はなにか?
それは「活性酸素をどれだけ除去してくれるか」
ということにつきます。
病気に成りやすいのも、老けていくのも、過剰な「活性酸素」が大きな原因だからです。
「活性酸素」を除去することが、日々の疲労蓄積を防ぎ、最終的に健康寿命を伸ばしてくれるのです。
私が、1日9時間以上の労働を週に6回続けても、1日あれば回復できているのは、まったくもってこのサプリ達のお陰です。
フラーレン入り美容液「APPF」と骨髄幹細胞成長因子入り美容液「サイトプロMD」のお陰で、肌の調子もよいです。
減量にも成功し、シックスパッドを1ヶ月続けているおかげで、やっと腹筋も4パックほど見えてきました(笑)
来年は50歳になりますが、見た目も健康状態もマイナス10歳目指して、日々努力しております。
みなさんも、がんばってますか?
ローマは1日してならず。
老婆には日々の怠けにしてなりますぞ。
2016.10.07
ぐっと秋を感じさせる木曜の夜です。
木曜日は午前に美容皮膚科外来で施術し、午後は一般外来です。
トリニティ・プラスの施術はみっちり1時間わたくし自ら行いますので、なかなかの肉体労働です(笑)
にこやかに話しながら施術することもあるのですが、マスクと術衣の下は結構汗びっしょりになります。
特にしわ・たるみのアプリケーターである「サブライム」の施術は、気合が入るためか猛烈なアドレナリンがでます。
アプリケーター先端の電極を肌になるべく垂直に当てて、浮くことのないように細心の注意を払って施術します。
ところで、この「トリニティ・プラス」という施術は、「イープラス」という複合レーザー器機を使用して行う施術を指します。
これは、「しみ・くすみ」、「しわ・たるみ」、「肌の質感」をまとめて全部面倒見ましょう、という実に頼もしいメニューです。
東京では、私の敬愛する藤本先生の「クリニックF」のメインメニューですし、根強いリピーターが多いことで有名な施術です。
関西では、とくに南大阪では導入しているクリニックが少ないためか、まだまだメジャーでありません。
全国に70台しかない比較的レアな治療器機ということもあるでしょう。
一方、「イーマックス」という器機は昔からあるので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
じつは、この「イープラス」は「イーマックス」のパワーアップバージョンなのです。
向かって左が「イーマックス」。右が「イープラス」
似てますが、「イープラス」の大型液晶が時代の進化を感じさせます。
多くのクリニックでは、今だに旧型の「イーマックス」が現役でバリバリ働いてます。
当初はこの「イーマックス」でよいかな、と思ったのですが、どうせ買うなら、もっと効果のでる最新機種でしょ!とばかりに思い切って新型の「イープラス」を導入しました。
この「イープラス」は、「アンチエイジングのためのメインテナンス器機」です。
ウルセラほどの強力な引き上げ効果は見られません。
サーマクールのような強力な小顔効果は見られません。
ただし、月に1回からスタートし、連続5回ほどで効果が実感できたなら、次は3か月に1回のペースで受けられるとその効果を実感できると思います。
というか、ご自身では実感できなくても、周りが気づきます。
毎日顔を見ている自分は、案外変化に鈍感です。
久しぶりに会った友人に、「あれっ?なんかきれいになってるやん!なんかしたん?」と追及されて初めて気づきます。
とにかく、「最近、顔がくすんでいるようでなんかイヤ。毛穴も目立つし、元気のない肌で、小じわもあって、おまけに頬からフェイスラインがたるんできて、もう最悪~」とお嘆きの婦女子に最適です。
年のころで言うと、40代を過ぎた方々でしょうか?
でも、本当はその加齢徴候が出る前に、施術を開始して継続しておくことが非常に大切です。
実際はそのほうがコストパフォーマンスが良いのです。
老化がしっかり進んでからでは、元に戻すために掛かる時間と費用は倍どころではありませんから。
そして、美容は継続して、なんぼです。
継続しなければ、「老化」に負けてしまいます。
筋トレと同じで、若さと美しさを維持するには、当然ながら時間とお金の継続的な投資が必要です。
ご自身にあった施術をさがし、相性があえばそれを継続することで、「若さ」と「美」は手に入れることができます。
ですが、ほとんどの方が施術をちょこっとだけ受けて、中途半端なところでドロップアウトしてしまいます。
一握りのリピーターの方だけが、継続することによる恩恵をうけています。
営業トークみたいで申し訳ないのですが、やはりこれは真実です。
せっかく、女性としてうまれてきたのだから、美しさと若さをとことん追求しましょう。
「おしゃれ」に気をつかうように、「自分自身の肌」にも気をつかいましょう。
われわれ男性からみても、自らを磨くことに努力している女性は素敵に映ります。
トリニティ・プラス、一度体験してみてはいかがでしょうか?
当院では、初回お試しを27,000円(税こみ)で受けて頂けます。
ただし、あくまでもこれはお試しです。1回の施術で見違えるような効果は期待できません。
メーカー側は「この機械は、即時効果があります!」などと言いますが、単純に熱による浮腫が起こり腫れているだけです。
顔の脂肪をアプリケーターでぐいぐい押し付けるので、脂肪がやや上方に一時的に移動し、ひき上がったように見えるだけです。
本当の効果はじわじわと訪れるのです。
継続することで、累積効果が生まれ、半年後にはコラーゲンがたっぷりの引き締まった美白なお肌をゲットできるのです。
こんな言い方すると、誇大広告で訴えられそうですが。。。。(笑)
「効果には、個人差があります。」
こう言わないとだめですね。
悲しいけど、これも真実ですから。
まずは、受けてみなければわかりません。なんでもそうです。
何もしなければ、何も生まれません。
それなり投資をしなければ、何も手に入れることはできません。
ただただ、時間が過ぎ去り、老いぼれた自分が残るだけです。
花の一生は短く、人生は一度きり。
「もう少し、老化が進んでから」では、遅すぎます。
美しい自分を維持することは、楽しく生きる意欲にもつながりますから、積極的に美容医療を楽しんでほしいと思います。
次回は、アンチエイジングのドクターズサプリのご紹介です。
お楽しみに。