ドクターMの「美と健康のかかりつけ医」ブログ

2024.05.05

ゴールデンウィークに考える、ボルニューマーでの「春の大リフォーム」

皆さま、こんにちは!ゴールデンウィークも終盤ですね。
何処かにお出かけされましたか?
それとも、今年は「自宅でゆっくり」でしたでしょうか?
どちらにしても、私たちが提案するのは、この長い休みの後に「お顔の春の大リフォーム」をしませんか?です。





ええ、文字通りの「リフォーム」ではありませんよ。「ボルニューマー」で、進んだお肌のたるみスッキリさせるのです!

なぜ「ボルニューマー」なのか?


まず、「ボルニューマー」をあまりご存知ない方に簡単にご説明致します。

ボルニューマー」は、ただの美容機器ではありません。これは、RF(高周波)テクノロジーを駆使した、まるでタイムマシンのようなもの。過去に戻って「あの時のお肌」を取り戻すチャンスです。もちろん、本当に時間を遡るわけではありませんが、肌のハリや弾力を取り戻すことで、見た目の年齢を少しだけ「後戻り」させることは可能です。

「ボルニューマー」のスーパーパワー

1.	タルミ撃退力
皮膚のたるみと戦うため、ボルニューマーはその超能力を発揮します。皮膚の奥深くに熱エネルギーを送り込み、たるみの元となる古いコラーゲンを排除し、新しいしっかりとしたコラーゲンを新生させます。

2.	シワの平滑化能力
小じわや目の周りのクマという日々のストレスの跡を、まるで消しゴムでこすり取るかのように扱います。

3.	痛み回避技術
「痛みは美容の敵!」をモットーに、「ボルニューマー」は冷却システムと振動機能で、施術中の不快感をできる限り減らします。


こんな方におすすめ!

1「新しい季節に新しい自分を見つめ直したい」と思っている方
2「リフトアップして、SNSのプロフィール写真を新しくしたい」と考えている方
3「ものすごく痛い施術はイヤだけど、きれいになりたい!」と願っている方


さあ皆さん、ゴールデンウィーク明けに、「ボルニューマー」で「お顔のリフォーム」をしてみませんか?
きっと、新しい季節の始まりにピッタリの、スッキリとしたフェイラインを手に入れることができますよ。

頑張った自分へのご褒美をプレゼントしましょう。
私たちのクリニックはゴールデンウィーク明けには開院しておりますので、お気軽にご相談ください。
「ボルニューマー」で春のリフレッシュ、あなたも体験してみませんか?

スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
新しい季節の門出に、「ボルニューマー」で自分自身をいたわり、美しさを引き出す時間をお過ごしいただければ幸いです。

「ボルニューマー」を利用した肌のリフレッシュは、その効果の持続性とすぐに日常へ戻れる利便性から、多忙を極める方々にもぴったりです。

新しい季節の始まりに、自分自身をリフレッシュし、新たな自信を持ってステップアップするために、「ボルニューマー」でのトリートメントをぜひご検討ください。私たちは、各個人のニーズに応じたカスタマイズされたアプローチで、あなたの美しさを最大限に引き出すお手伝いをいたします。

お問い合わせやご予約は、クリニックまで直接お電話でご連絡下さい。

美の旅は、ほんの一歩を踏み出すことから始まります。
新しい自分に出会う第一歩を、私たちと一緒に踏み出しましょう!

 

 

 

 

と、ここまでで、私のブログをいつも読んでくれている方ならずとも、ちょっと違和感を感じませんでしたか?

「なんか、表現がくどくて、大げさ」

「文体がいつもの院長じゃない」

 

そうなんです。

この文章、なんとAIアプリの「ChatGPT」に書かせたものなんです。

「ボルニューマーについてユーモアを交えてブログ書いてください」と指令を出すと以上のような文章を1分ぐらいで作成してくれます。

私がやったのは、ちょっと修正して、写真を貼り付ける事ぐらいでした。

99%はChatGPTがやってくれました。

毎回ブログを書く時は、頭を捻りながら、ウーウー唸りながら2時間ぐらいかけて書くのですが、ChatGPTの野郎は、シレっとものの1分で書き上げやがりました!

なかなか凄いことなのですが、当然ながらデメリットもあります。

この文章に、「私らしさは」微塵も感じられません。

私個人の「癖」はどうにも表現しようがありません。

ただしこれもやり方次第で可能になるかもです。

おそらく、過去の私の書いたブログを全部読み込ませて、「この文章を書いた人の言葉使いを使って、ブログを書いて」と指令を出すと、私の文章に近づくのではないでしょうか?

 

さて、今回はボルニューマーではなく、ChatGPTがテーマみたいになってしまいました。

このボルニューマーは、昨年末に購入済みだったのですが、準備期間を十分取った上で満を持しての、施術スタートです。

個々のたるみ事情に合わせて、いくつかメニューを細分化しております。

目元(200ライン 44,000円)

両ほほ(200ライン 44,000円)

あご下(200ライン 44,000円)

両頬&あご下(400ライン 66,000円)

顔全体(600ライン 99,000円)

というように、それぞれショット数を選べるようになっています。

追加ショットご希望のかたには、「100ショット毎に税込11,000円」のリーズナブルな料金でご提供できます。

また、HIFUとの同時施術も効果的ですので、さらなる効果を期待するかたには、ウルトラセルQ+とのコンビネーション治療をお勧めいたします。

ボルニューマーについての詳細はこちら

ボルニューマーの施術料金表はこちら

 

40~50代の方にとって、もはや「たるみ」は女子としての死活問題。

久しぶりにマスクを外す生活になって、自分よりも他の人の「垂れ下がりっぷり」に愕然として、「きっと私もそんな感じなんやわ」と思う人、

。。。全くその通りです。

美容格言「たるみは、たるみを呼ぶ」を思い出して、早めの処置に取り掛かってください。

 

 

それはそうと、

渡る世間は、いつの間にかAI時代。。。。

 

2023.08.18

第41回日本美容皮膚科学会に参加してきました。その1

みぞぐちクリニックの夏季休暇の最後は、美容皮膚科学会に参加するため東京に行ってきました。

8月19日と20日の二日間ですが、プレセミナーもありましたので、前日に会場の京王プラザ入りいたしました。

京王プラザ前の東京都庁も青く怪しく光っております。

18日のプレセミナーでは、美容商材・美容機器の宣伝中心の講演でしたが、気になるもののいくつか。

まずは、メディカランド株式会社さんから発売中で、今注目の臍帯幹細胞培養液コスメ「CALESIM(カルシム)」

ヒトの臍帯ではなく、アカシカの臍帯幹細胞培養液から作製されたものです。

アカシカの名前はミトコンドリア研究でもよく聞きますが、こんなところにも出てくるとは!

生態系が世界中にひろがる生命力と繁殖力の強い鹿ですので、培養液の中にふくまれるサイトカインや成長因子もなかなか良いものではないでしょうか?

当院であれば、ダーマペンやエコツー、ポテンツァでの表皮・真皮への導入がよいですね。

早速、仕入れようかと思います。

 

そして次は、メトラス株式会社さんから販売の「INMODE(インモード)LIFT」

「インモード」という会社、日本では以前から「ルメッカ」というIPL機器で有名です。

「MINI Fx」という、脂肪部分を吸引しながらRFを流して脂肪細胞を減らすアプリケーターが目玉です。

機器のお値段を聞きますと、「1000万近いです。」とのこと。

円安のおかげで、ええお値段です。2年前ぐらい前なら700万ぐらいで買えたんでしょうね

既存のルメッカでも「MINI Fx」は使えるそうなので、ルメッカユーザーはお得ですね。

ただし、日本ではまだ未承認機。

昨今の情勢では、未承認機は新規購入が少々ためらわれます。

メトラスさん、スネコスも扱ってます。

今はやりのECM(ExtraCelluler Matrix:細胞外マトリックス)製剤の一つです。

細胞外マトリックスとは、具体的には「コラーゲン」「エラスチン」「水分」などを指しますので、スネコスをはじめECM製剤というものは、若々しい肌に必要なそれら3つを増やす作用があります。

なかなか期待できそうなので、これも採用してみようかと思います。

明日は学会1日目。朝から晩までびっしり講演聞き続ける予定です。

2022.05.04

GW明けは、夏に向けて肌とボディのメインテナンスを!!

GWはどこもかしこも人・ひと・ヒトで、大賑わいです。

昨年の閑散とした光景は幻だったかのように、街はほぼ正常化しております。

円安だけあって国内観光は盛況なようですが、それでも国際線の搭乗率も昨年の4倍とのことですね。

コロナ、コロナと言いながら、早2年以上が経過しました。

おそらく、来年は正常化した日常がなんの違和感もなくやってくるでしょう。

海外では現時点においても、マスクは限られた場所でしか着用義務なしとのことですし、おそらく日本もそうなるでしょう。

・・・・となると、そろそろマスクで隠されてきたお顔の露出場面が増えます。

友人、知人、会社の上司・同僚と食事の機会も増えるでしょうし、もうそろそろ「マスクで隠せるからいいや」の意識は捨てておかないとダメでしょうね。

シミとシワをマスクで隠せるのも、あと1年ぐらいでしょう。

長いマスク生活と確実に進行する老化のせいで、たるったるっになった下顔面は、自宅の鏡で見た時、ちょっと「ヤバい」かもしれません。

シミのレーザー治療は、できれば9月以降がベストですが、全体的な肌のくすみや小じわは、早期に開始するのがベターです。

何からはじめたら、わからない方は、

①フォト治療(当院ではSR)・・・・美白、肌のハリ感アップ

②ロングパルスヤグレーザー(当院ではデュアルピール)・・・・美白、肌のハリ感アップ

③RF(高周波)(当院ではインフィニ・ハイブリッド)・・・・たるみ改善、小顔効果

が、受けやすい治療になります。

 

そして、何よりも普段のケアも大切です。

個人的にアンチエイジングにマストなアイテムは、「ヒト幹細胞エキス含有コスメ」です。

レチノール(ビタミンA)も大切ですが、日々エイジングが進む肌をきれいにキープするには、修復機能を発揮する「ヒト幹細胞エキス含有コスメ」が欠かせません。

当院では、「サイトプロMD」というアメリカ製コスメを扱っております。

結構なお値段のため、大々的に宣伝はしていないので、知る人ぞ知るコスメになっておりますが、私自身はもう5年ぐらい使っています。

そこに、ゼオスキンのデイリーPDを連日加えて、ときどきWテクスチャーリペアを入れております。

最近、自らには施術ができていないため、車の運転中紫外線のあたる右コメカミに薄いシミができ始めているので、ハイドロキノン含有のミラミンなども加えていく予定です。

レチノールやハイドロキノンで赤くなってしまう方は、美白にはトラネキサム酸やビタミンC含有コスメが代用できます。

そんな方こそ、先述の「ヒト幹細胞エキス含有コスメ:サイトプロMD」がお勧めです。

美容施術とデイリーケアは、車の両輪です。

両方をバランスよく取り入れることで、周りとは違う素晴らしい肌を手に入れることができます。

お値段は、①セラム&②アクセルレイターで、30,000円(税別)です。約2か月分。

そして、お顔とお金に余裕のある方は、ボディケアも忘れずに。

私も、そろそろエムスカルプト&ヴァンキッシュMEを受けなくては。

ゴルフもやり始めたので、腹直筋を含めたインナーマッスルと鍛えるのに、エムスカルプトは最適です。

この5月から大幅にお値段を改訂しました。

8回コースなら、1回2万円(税別)でお受けいただけます。

まずは、お試し10,000円(税別)で、エムスカルプトとは何たるものなのか、ご体感いただきたいと思います。

2021.11.07

ゼオスキンヘルス、基本の「キ」

緊急事態宣言も解除された11月3日の休日は、観光地では久しぶりの賑わいを取り戻していたようですが、この週末は皆様いかがお過ごしでしたか?

今回のブログは、昨今大人気のドクターズコスメ、「ゼオスキンヘルス」について、基本の「キ」をご紹介いたします。

 

まず最初に覚えて頂きたいのは、ゼオスキンのコンセプトです。

「ビタミンAを主要成分としたコスメにより、肌のアンチエイジングを目指す」

ビタミンAの働きは、次の5つです。

1)光老化から肌を保護

2)コラーゲン、ヒアルロン酸の生成促進によるハリ・保湿力向上、シワの予防

3)ターンオーバー促進によるメラニン排出

4)皮脂分泌の抑制によるニキビ予防

5)表皮細胞の成長促進によるふっくらとした肌質獲得

 

ヤバいくらい女子達の大好物ばかりですね。

「ビタミンAなくして、美肌なし」と言っても過言ではありません。

もちろん、世の中には「エンビロン」やら「REVISON」やら、いろいろなドクターズコスメがありますので、使用感やコストでお好みでチョイスしてもらってよいのですが、とりあえず使ってみないと自分との相性はわかりません。

では、ゼオスキンヘルスのラインアップの何から使えばよいのでしょうか?という疑問に、お答えいたします。

 

まず、肌ケアのはじめは、正しい洗顔料のセレクトからです。

ゼオスキンヘルスの洗顔料は、実にこだわりの3種類!

濃いお化粧でなければ、クレンジング剤代用にもなりますので、これ1本でOKです。

①エクスフォリエーティングクレンザー(普通肌~脂性肌) 5,200(税込5,720)

ジェル状の基剤に、カプセル化したビタミンEの青いツブツブが入っています。

濃度は薄いですが、サリチル酸も入ってますので、若干のピーリング効果もあります。

泡立てて使うというより、皮膚の上で滑らす感じで皮脂や古い角質を落とすように使います。

「エクスフォリエーティング」とは、まさに「死んだ皮膚細胞の最上部位を顔や身体から落とし除去すること」という意味。

でも、その割には、洗った後にしっかりと潤いを残し、ツッパリ感はみじんもありません。

ゼオスキンの洗顔料の中では、一番の売れ筋商品です。

 

②ジェントルクレンザー(普通肌) 5,200(税込5,720)

その名の通り、やさしさいっぱいで、普通肌の人向けで、とにかく「フツー」です。

サラっとしていますが、意外に泡立ちます。

 

 

 

 

 

③ハイドレーティングクレンザー(乾燥肌~普通肌) 5,200(税込5,720)

これまた、その名の通り、乾燥しやすい肌の方で、洗顔後のしっとり感をより求めたい方に向いています。

パンテノールとヒアルロン酸が配合されてます。

パンテノールの効果は、「保湿」「抗炎症」「皮膚を滑らかにする」「組織修復促進」などがあり、後述のバランサートナーにも含まれています。

 

 

やや脂性肌のわたくしが使った印象では、やはりエクスフォリエーティングクレンザーが一番いいな、と思いました。

ハイドレーティングクレンザーやジェントルクレンザーでは、物足りない感じ。

もちろん乾燥肌~普通肌のかたは、ハイドレーティングやジェントルで良いと思います。

3商品ともたっぷりの200mlですので、朝・夕100円玉くらいの使用で2か月は余裕で持ちます。

とりあえず、手もとに今まで使った洗顔剤がある方は、それをお使いになってもらい、なくなってからゼオスキンのクレンザーをお試しください。

 

角質が厚い方や、より肌表面のつるつる感を実感したい方には、これ。

④エクスフォリエーティングポリッシュ 7,600円(税込8,360円)

こいつは、非常に細かい砂のような「超微粒子マグネシウム」が含まれています。

目の細かいサンドペーパーで丁寧に角質を研磨するかんじです。40~60秒程度の優しいマッサージでツルツルになります。

週に2~3日ぐらいで十分です。

 

 

 

洗顔で余分な汚れ、古い角質を落としたら、今度はレチノール(ビタミンA)を入れる前の下準備です。

 

【バランサートナー】6,000(税込6,600)

トナーですから、肌のpHを弱酸性に傾けてくれますが、これは持続的な効果があるわけではないので、メインの役割ではありません。

成分および効果は、

ハマメリスエキス優れた収れん効果。肌やを引き締めてキメを整える効果。ニキビや毛穴の開きなどの改善。

グリコール酸お肌のピーリング。古い角質をはがれやすく、次に塗る美容液などの浸透性を高める効果。

アラントイン肌荒れの改善や肌の炎症を鎮めてくれる作用。

ヒアルロン酸Na&ピリドンカルボン酸Naしっとりとした潤いを保持

パンテノール:保湿、抗炎症、組織修復

使用感は、「スキーッ」とした感じ。エンビロンのトナーほどピリピリ感は強くありません。

私は、ついこの前まで「トナー不要論者」で、まったくトナーを使っていなかったのですが、何の気なしにこの夏から使ってみたところ、これがまた全然肌の状態が良くなってきたので、ちょっとびっくりしました。

トナーおそるべし!

使い方にもよりますが、1本で1か月~2か月ぐらい持ちます。

 

そして、いよいよメイン。

【デイリーPD18,600(税込20,460)

これはその名のとおり、毎日朝晩に使っていただくクリームになります。

最も優しいビタミンAである「パルミチン酸レチノール」と、ちょっと強めの「レチノール」を微妙な匙加減でブレンドしています。

カプセル化したビタミンEも入っているので、ちょっと手に取って眺めるとクリームのなかに青い粒つぶを見ることができます。

各種ペプチド類(パルミトイルペプチドー1,パルミトイルテトラペプチドー7)が、保湿&皮膚保護、ハリと弾力アップ、シワ予防に働きます。

ミクロコッカス溶解液、シロイヌナズエキスという聞きなれないものも含有されてますが、これらは「紫外線による皮膚細胞DNA損傷を回復」効果があるようです。

ちなみに「PD」とは、「Power Defennce(パワーディフェンス)」の略です。

なんとも頼もしい。

「老化から、私を守ってチョーだい!」ってお願いしたくなりますね。

使用感は、比較的さらっとして、脂性肌の人にはちょうど良い感じ。

贅沢に使いたい人は2プッシュ。

他の化粧品との混合で使いたい人は1プッシュ。

逆に乾燥肌の方は、これだけでは保湿力が足らないので、後述の「RCクリーム」を足すとよいでしょう。

 

RCクリーム】13,000(税込14,300)

レチノール&パルミチン酸レチノールを含有していますが、濃度はデイリーPDより薄いです。(お値段の差は、レチノール濃度の差です)

保湿力に優れた「スクワラン」「セラミド」「シアバター」をガッツリ含んでますので、乾燥肌の方、冬場の乾燥時期にデイリーPDに加えておくと良いでしょう。

デイリーPDを1プッシュ+RCクリーム一押しぐらいで良いと思います。

ヤナギランエキス、ゴジュユ果実エキスが「抗炎症」「肌の保護」に働きます。

また、ゼオスキン上級者にお勧めの技で、ビタミンA濃度がさらに濃い製品(スキンブライセラム、Wテクスチャーリペア、ARナイトリペア)とRCクリームを混合して、ビタミンAの乾燥刺激を和らげる方法があります。

ちなみに「RC」は「RECOVERY CREME (リカバリークリーム)」の略です。

全て2ヶ月分ぐらいだとお考えください。

10%ポイントも付きますので、消費税分はお得になります。

 

 

以上が、ゼオスキンヘルスを使用するにあたり、【基本の「キ」】となる製品の概要です。

 

さあ、皆さん、ちゃんと覚えましたか!!

期末テストにでますよ!

ほら、田中さん、よそ見しない!!

佐藤さん、早弁しない!!

鈴木さん、目あけて寝ない!!

明日の朝礼で、それぞれの商品の説明をしてもらいますが、徹夜してでも覚えるように!!!

それでは、きりーつ! きおつけー!

 

また、来週。

 

 

 

2021.06.30

マスク老化への対策は、これ!!

7月です。

今年の梅雨は、それほどジメジメ感もなく、蒸しっと暑くもなく、比較的すごし安かったですね。

これからは本格的な夏ですが、まだまだマスク生活が続きそうです。

 

さて前回は、「美容における、マスクの功罪」についてコメントしてみました。

顔半分を隠すことによって「見られる」という刺激がなくなり、どんどん緊張感のない肌になっていく「マスク老化」が、巷のあちこちで見られるようになっている現実があります。

それは、われわれ美容関係者も例外ではありません。

今回は、そのような「マスク老化」についてお悩みの方への解答という形で、皆様にご覧いただきたい症例があります。

お問合せいただいたのは、大阪府泉佐野市にお住いのY様、52歳の女性の方。

「最近、マスクで顔を隠して仕事しているせいか、口から下の筋肉が緩みっぱなしで、なんだかハリもなくなってきました。年齢のせいか、メリハリのない老け顔になっているのが我慢できません。美容皮膚科で勤めているので、綺麗でいたいのですが、なんとかならないでしょうか?」

ふむふむ、50歳を超えるとほぼ確実に、老け顔になっていきます。

自然経過に任せると、かなりヤバい状況なります。

美容皮膚科のスタッフとしてお勤めですと、通常のお顔では患者様に申し訳が立ちません。

常に綺麗にありたいのは、美容関係者だけでなく一般の皆様も同じです。

さて、実際にどのようなお顔立ちなのか、拝見いたしましょう。

 

 

まずは正面から。

老化を感じさせる部分は

①こめかみのボリュームが減って、顔の輪郭が「ひょうたん」のようになっている。

②眉尻が下がっている。

③上唇がうすくなっている。

④口より下(下顔面)のボリュームがなくなり、あごの梅干しジワも目立つ

⑤目元にしわが多い。

 

 

 

改善点が盛りだくさんで大変ですが、ひとつひとつ解決していきましょう。

今回は加齢による局所のボリューム減少が、老化した顔にみられる原因となっております。

そのための、最も早く確実な解決策は、ヒアルロン酸注入です。

下は術後の写真です。

 

今回の注入箇所と効果は

①コメカミのへこみ

⇒上顔面の凸凹感が解消しひょうたん型から卵型の輪郭に近くなり、眉尻も上がる。

②口元、あご先端⇒口元からあご先端にかけてのシワがとれ、すっきりとした印象

③上口唇、仁中⇒スモーカーズラインが目立たなくなり、薄かった上口唇がプリっとなる

合計6本のヒアルロン酸を使用しました。

 

 

 

 

 

 

まだまだ改善点はありますが、それはまた次回に、ということで今回は終了。

 

このように、50歳を超えての脂肪やコラーゲン減少からくる老化には、ボリュームを補うという意味においてヒアルロン酸が一番効果的です。

当院のヒアルロン酸は、厚生労働省認可のアラガン社製です。

厚生労働省認可でない他のヒアルロン酸は品質が劣るのか、と言えばそういうわけでもないのですが、このアラガン社の製品だけで、ほとんどの施術に対応できるので、他のヒアルロン酸を使う必要が今のところありません。

ただし、目元はヒアルロン酸注入よりも、ベビーコラーゲンのほうが良い場合があります。

当院では目元治療の需要が少なく、ヒアルロン酸より1本あたりの単価が高くなるため、しばらく施術をやめておりました。

しかし、どうしてもベビーコラーゲンでないとダメなところもありますので、また施術メニューに加える予定です。

ただし現在ベビーコラーゲンはコロナ禍のためか、アメリカからの入手に2~3か月かかるようのなので、この秋からの再開になりそうです。

 

今回はハイフの話題も書く予定でしたが、それはまた今度。

韓国のトップメーカージェイシス社の考えた「シンデレラハイフ」っていうネーミングは、響きがいいですね。

ダブルミーニングなところもあり、私は結構気に入ってます。

その詳細は次のブログで。

なんだか、コマーシャルの多いテレビ番組みたいに、引っ張ってますね。すみません(汗)

2020.04.01

4月8日は「シワの日」!厚生労働省認定、アラガン社のボトックス&ヒアルロン酸キャンペーン!

はい、4月です。

毎度毎度言ってますが、早いです。今年も四分の一が終了しました。

「いつになったら、コロナショックは終わるのか?」と言いながら、あっという間に1年が経過し、フツーの生活がまた繰り返されるのでしょう。

それまでは、「あっという間」の辛抱です。

 

とはいえ、老化だけは待ってくれません。

お顔のシワも、辛抱してくれません。

コロナウイルスのように、8割の人が軽症で自然治癒することもありません。

むしろ、時間経過により修正不可能なシワになっていきます。

たるみとシワは、放置すればするほど重症化するのは、周知の事実。

そして、今年も4月8日の「シワの日」がやってきます。

特にアラガン社がボトックスとヒアルロン酸をお安く販売してくれるわけでありませんが、1年に1回くらいは、皆さんにお大判ぶるまいしてもいいんじゃないんでしょうか?

「『ボトックス』や『ヒアルロン酸』を注入すると、あの芸能人みたいな、変な顔になるんじゃないの?」などというご意見をいまだに頂きますが、もうそんな時代じゃありません。

注入治療は、「少しずつ、ナチュラルな感じで」というのが、スタンダードです。

完全に修正しようとすると、不自然な感じになります。

マイナス5~10歳ぐらいをめざして、2回ぐらいに分けて控えめに注入して完成させるぐらいが、ちょうどよい感じになります。

もちろん、まれに想定外の変化をきたすこともありますが、ボトックスは3か月程度で元にもどりますし、ヒアルロン酸は過剰注入の際は、溶解剤(ヒアラーゼ)で溶かして瞬時にリセットすることができます。

・・・ということで、「シワの日」記念、「アラガン社 ボトックス&ヒアルロン酸、50%オフキャンペーン!」を期日限定で行います。

今回は、4月2日(木)、4月4日(土)、4月7日(火)、4月9日(木)、4月11日(土)の5日間のみの限定です。

<施術料金例>

額のシワ:通常価格25,000円⇒12,500円(税別)

目じりのシワ:通常価格25,000円⇒12,500円(税別)

眉間のシワ:通常価格30,000円⇒15,000円(税別)

ヒアルロン酸(ジュビダーム)1.0ml 60,000円⇒30,000円(税別)

 

すでに他の施術を予約されている方もOKです。ご予約いただいている施術に引き続いてお受けいただけます。

おそらく、このレベルのキャンペーンは今年はまずありませんので、初めての方も、リピートの方もお見逃しなく!

施術枠に限りがございますので、ご予約のお電話はお早目に。

 

ヒアルロン酸&ボトックス自己注射も4年目になると、結構うまくなります。

 

2020.02.11

ダーマペン4+成長因子でかなう超美肌!

今日は暖かい祝日でした。

私の自宅は関西国際空港に程近いところにありますので、りんくうアウトレットにもアクセスが非常に良いので時々行きます。

いつもの祝日ならば、中国人&日本人でごった返しているはずなのですが、今日はほんとに人が少なく、平日並みでした。

コロナウイルスの件が鎮静化するまで、大阪のインバウンドも一休みといったところでしょうか?

こんな時はショッピングよりも自分磨きに時間とコストをかけておきたいものですね。

「部分痩身プロジェクト大阪2020」は、「エムスカルプト」と「バンキッシュME」に、「セルトーン」、「ウルトラセルQプラス・リニア」、そそして「インフィニ・ハイブリッド」を加え、皆様のゆるっとしたお身体を5年は若返らせて見せましょう!的な意気込みですが、本来の「美容皮膚科」的な施術も、さらに充実させております。

2月は、いよいよ「ダーマペン4」が本格的に稼働いたします。

目的は、他のフラクショナルレーザー系と同じで、「肌のテクスチャー改善」です。

毛穴の開大改善、ニキビ跡改善、小じわ改善、ざらっとした肌を滑らかに整えることなどが最大の目的です。

エコツーなどの「炭酸ガスフラクショナルレーザー」では、表皮をいくらか蒸散させながら、真皮層まで小さな穴をあけて皮膚を再生させますので、効果は絶大なるものがあります。

一方、ダーマペンはカートリッジ先端についた16本の針が肌に「機械的に」孔をあけますので、蒸散作用がない分、肌の再生効果においてはエコツーに劣ります。

しかし、ダーマペン4はエコツーとは異なりレーザーによる「熱」の発生の影響がないため、「顔の赤みが4~5日続く」「肌にざらざらとしたかさぶたができる」などのダウンタイムがかなり少ないのです。

また、麻酔クリームを塗っておけば、エコツーに比べて痛みはかなり少なくなります。

ゆえに、

①エコツーの4~5日間続く、ダウンタイムが許容できない。

②エコツーの「熱い・痛い」感覚が我慢できない。

③エコツーほどの絶大な効果は期待しないが、徐々に美肌に近づきたい。

といった方には最適と思われます。

ただし、ダーマペン4では、カートリッジ先端の針の長さを0・5~2.5㎜まで変化させることができますので、「真皮までがっつり」深く施術すると、皮膚の出血もそこそこ多くなります。

ただし、この出血こそがダーマペン4の効果の裏打ちでして、血液中の成長因子やサイトカインなどの組織修復&再生に必要な物質が表皮&真皮に漏れ出ることによって、再生効果が上がるのです。

ですがそれは心配には及びません。

皮膚表面の出血は術後しばらくすると必ず止まりますし、皮下出血も思いのほか消退が速いようです。

それでも術後の皮下出血や赤みが気になる方には、「カバー・リカバー」というコンシーラーのようなクリームをお渡していますので、日常生活では格別不都合は起こらないようです。

先日、デモ患者さんにご協力いただき、目の周りのシワに対しかなりアグレッシブに施術をしたところ、想定以上に皮下出血が残りました。

しかし、「カバー・リカバー」でほぼ完ぺきにコンシールできたので、術後のダウンタイムはほとんど気にしなくてよかった、と言っていただきました。

 

 

 

一般的に言って、フラクショナル治療というものは、組織に傷をつけることによって「自らの治癒力」を利用して肌を再生するものです。

故に、個人や年齢による肌の再生能力の違いが結果に反映されて当然です。

その差をなくすためにも、フラクショナル治療には「成長因子」の塗布が必須と私は考えています。

エコツーを継続していたひどいニキビ跡の方の肌の改善度が、成長因子を使うと使わないとではかなり違うことからも納得できます。

特に「エクソソーム」という成長因子の一種が高濃度に含まれている「ASCE+」という製品は、かなりの効果を出してくれました。

値段的に高い「アムニオジェニックス」よりも、もしかしたら効果は上回るのではなかろうか?、とちょっと思い始めています。

最終的な結論はこれからわかることでしょうが、値段と効果のバランスでは、今のところエクソソーム」がたっぷり入った「ASCE+」が一番よいでしょう。

1バイアル30,000円(税別)で決して安くはございませんが、お試しいただく価値は十分にあります。

また、ダーマペン4とマッサージピールを組み合わせての「ヴェルベットスキン」も巷で好評ですが、ちょっとhardな治療でもありますので、美容上級者の方だけにお勧めしたいところです。

この施術は、マッサージピール単独のライトな感じではなく、結構ピリピリとした痛みもあります。

効果アップとともに強い刺激を許容できる方のみOKだと思ってください。

 

 

 

 

というわけで、2月のお得なキャンペーンは、「部分痩身プロジェクト大阪2020」に引き続き、

「ダーマペン4+成長因子でかなう超美肌!」と題しまして、LINEお友達に限定ではございますが、クーポンでドドーンとお届けいたします。

過去に単独でダーマペンを受けられて、「今一つ効果がわからない」方も、初めてダーマペンを受けられる方も、このお得な機会に「成長因子」を加えたダーマペン治療をご経験ください。

繰り返し繰り返し施術を続けることにより、理想の肌質に近づくことでしょう。

 

 

「美しさは忍耐と継続の賜物なり」

ちょっとだけ美容皮膚科施術を体験して、「なんか効果がよーわからん」と言ってやめる方が9割以上のこの世界で、本当の効果を享受しているかたは、とにもかくにもしぶとく「続けている」残り1割の方だけです。

私なんかは、効くものも効かないものも全部ひっくるめてこの5年間体験してますので、結果として肌年齢は52歳のおっさんの平均値よりかなり若めになっています。(こう言ってしまうと、かかったコストの話になってしまいますが・・・)

理想は40代前半から、遅くとも50代半ばまでに、美容施術を開始して継続することにより、素敵な60代をゲットできます。

 

そして、それは肌も肉体も一緒です。

「部分痩身プロジェクト大阪2020」は単なる「痩身」治療にとどまらず、衰えていく肉体を目覚めさせる「喝」でもあります。

体幹を鍛えることにより、最終的には全身のエイジングケアに結び付けていくことができます。

まずは、中年以降に増えてくるお腹の脂肪に対してアプローチしてください。

「脂肪をとる」だけでなく「体幹を鍛える」ことができる「エムスカルプト」は、理想の部分痩身機器と言えるでしょう。

「ヴァンキッシュME」を加えることにより、さらなる効果アップが期待できますので、一度お試しください。

もちろん、ヒップアップ、二の腕の「振袖」減少、太もものサイズ縮小などにも効果が期待できます。

夏まで、あと半年。いや、肌の露出する季節までには、あと4か月しかありません。

でも大丈夫。

「エムスカルプト」と「ヴァンキッシュME」と「セルトーン」は、皆さまの美しい肉体づくりに一役買わせていただきます!

Sさん改め、院長の私、エムスカルプトでかなり腹囲が減りました。

週一でボクシングジム通ってますが、ストレートパンチが「パシン」から「スパーン!」に変わったような気がします。。。

来週には、4回終了後のビフォー&アフター、アップしますので、お楽しみに!

2019.11.17

今泉スキンクリニックでヒアルロン酸&エランセのセミナーに参加してきました。

気持ちの良い日曜日です。

11月という事を忘れそうです。

さて久しぶりに東京へ修行トリップです。

今回は、六本木にある今泉スキンクリニックでヒアルロン酸とエランセの勉強会に参加してきました。

今泉先生の早くて無駄のない注入手技を生で見れることは貴重な体験です。

まだまだトップクラスの先生から学ぶことは多いですね。

自分の注入手技が間違ってないことが確認でき、更に新たな気づきもありました。

特に耳の前から始まり下顎角〜フェイスラインとつながるところへのヒアルロン酸注入は、50代以降のたるみの始まった方には非常に有効です。

書いたメモはグチャグチャですが(笑)

明日からのフィラー治療スキルアップは確実。

まずは師長さん、毎度のことながらデモ患者役、よろしくお願いします!

参加した先生方を交えての記念撮影。

2019.05.26

ダーマペン4はフラクショナルレーザーよりも強し!?

ゴールデンウイークで緊張の糸が切れたまま。ブログ更新もなく、日々バタバタと過ぎていきます。

人生はこんなふうに生きていこうと思えば生きていけるわけで、自分で自分を律さなければ、ただ「なんとなく存在している」状態になります。

自分はやっぱりエネルギーにあふれて生きていたい人種なので、月一はTOKYOで刺激を受けなくちゃなりません。

というわけで、5月も終わりですが、今回はPRSSさん主催のセミナーに参加してきました。

場所は品川。自宅から品川まで、関空⇒羽田⇒東急と乗り継ぎ、実は2時間ちょいでいけます。

PRSSのセミナーでは、自社で取り扱う海外の商材をご紹介いただくわけですが、日本国内にいる限りは、このような最新知識をいただく機会は非常に大切です。

今回の目玉は、昨年新しく第4世代になった「ダーマペン4」

ダーマペンは、オーストラリアのダーマペンワールド社が2010年に上梓した、ハンディタイプのニードルマシンです。

短いスパンで改良を重ね、10年も経たないうちにもう4世代目が登場です。

今回のバージョンアップは、ニードルの数を12本から16本に増やしただけでなく、感染に対する安全性もアップして、2世代くらいの進化のようです。

ではダーマペンとは、一体何を、どうするものなのか!

 

まずはYOUTUBEの動画からどうぞ。

どうでしょうか?英語はわからなくとも、なんとなく雰囲気をつかんでいただけたでしょうか?

 

いまひとつ、わからない方のために、非常に簡単に、いつも外来に高齢者用カートを押しながらやって来る山本トメ(仮名、86歳)さんにも理解できるように説明してみましょう。会話形式で、ハイどうぞ。

 

私:「このダーマペン、皮膚の奥の方まで、ブスブスと穴を開けてワザと傷つけて、そのあと傷が自然に治ることを利用して、お肌をきれいにしていく治療なんやで」

トメ:「ほー、そんなえらいことして、大丈夫なんかい?」

私:「全く大丈夫やで、トメさん。結構前から炭酸ガスレーザーやニードルRF(高周波)で、顔の皮膚に穴開けて、毛穴やニキビ跡や小ジワなんかも治療してたし。」

トメ:「ほんでも、顔に穴なんか開けられたらたまらんわ!めっちゃ痛いんちゃうの?」

私:「そこそこ。針が細いからな。きっちり麻酔クリーム塗りたくって、ボワーってしてる間に、ビビビッってやってそれで終わりや。」

トメ:「ふーん。その昔からやってる炭酸センベイやらヌードルやらと比べて、新しい「だるまパン」ちゅーやつはどうなん?」

私:「食いもんじゃあらへんがな。炭酸ガスフラクショナルレーザーは、穴開けるときのレーザー熱の影響で3,4日真っ赤っかになってまう。しかも術後に色素沈着が出ることがあんねん。ニードルRFも、太い針がブスーッと刺さってそこから熱がグワーッて入るもんやから、それなりに赤くなる。これって「ダウンタイムが長い」っていうて、日本人にはあんまり好かれへん副作用やねん。」

トメ:「ワシ、そんなことされたら、週3のデイサービス行かれへんやんか!ダウンタイム、いやや~!」

私:「トメさんにレーザーする言うてへんがな!ていうか、トメさん、その歳で美容施術、受ける気あんの?」

トメ:「なにいうてんねん!失礼な!こないだ孫に教えてもろて、「リネ」ちゅーのを始めて、センセのとことお友達になったわ。」

私:「リネ?それって、『LINE』やろ。なんでそこだけローマ字読みすんねん・・・・」

トメ:「一応、女学校卒」

私:「(無視して)ダーマペンは針が細いし、熱も入らんし、ダウンタイムは、数時間から1日ぐらいじゃなかろうか?」

トメ:「そりぁええなぁ。」

私:「そう、さらにええことには、穴があいてるうちに、成長因子やら、トランサミンやら、コラーゲンを増やす溶液やらをバンバンいれると、そーとー効果があがるらしいで。」

トメ:「ワシの顔のしわも、どうにかできるか?」

私:「うーむ、今よりはマシになるかどうかわからん・・・美容医療は40歳になる前に始めとくのが基本や。トメさん、いくらなんでも遅すぎるわ・・・」

トメ:「えー!せっかく、老後に備えてお金貯めてきたのに、遅いなんて言わんといて!」

私:「・・・・とりあえず、ダーマペン4、メニューに入れとくわ・・・・・」

 

というわけで、ダーマペン4についてざっくりと会話形式で説明してみました。

6月中に導入を予定しております。

お値段は、クリーム麻酔込みで20,000円前後でしょうか?

成長因子などのオプションはまたお好みに合わせて別途プラスとなります。

おお、6月には「ダーマペン4」、7月には「ピコレーザー」導入、と楽しみな新メニューが加わります。

皆様も、乞うご期待!!

トメさんもな!!

2019.04.14

「エランセ」の勉強会に行ってきました。

やっとあったかくなってきましたね。長く寒い日々はようやく終わりを告げたようです。

今週もバタバタと忙しかったですが、週末も気合い入れて東京に勉強のための出張です。

今回は、「エランセ」という注入剤のお勉強です。開催場所は、先々週に訪問させて頂いた新橋のみやた形成外科皮膚クリニック。講師はもちろん宮田先生です。

このエランセは製品としての歴史は10年位あるのですが、ヒアルロン酸やレディエッセと比較して、ボリュームを出す注入剤としてはヒアルロン酸やレディエッセを超えるようなものではなく、それなりの評価でした。

ところが、ここ数年コラーゲン増生を刺激する作用が注目され、バイオスティミュレーターと言う名称で呼ばれるようになりました。

今回、宮田先生に教えていただいたエランセの適応は、

①目の下、目尻の細かいしわ

②目の下のクマ

③頬の細かいしわ

など、ヒアルロン酸が不得意とするところです。

注入法にもコツがあって、製品をそのまま入れるのではなく、一定の比率に薄めて、皮下の浅い層に敷くような感じで入れます。

即時的にボリュームを増やす効果はそこそこですが、1ヵ月から3ヶ月の間に自分自身のコラーゲンが増えてきてシワが減り凹みが減ると言う効果を期待します。

注入してから三日間位は腫れが出るのですがその後は落ち着き、一旦ボリュームが減ったあとハリが出てくるというのが特徴です。

ベビーコラーゲンや、PRP療法と同等、もしくはそれ以上の効果が期待されます。

エランセの主成分は、手術にも使われる溶ける糸の構成成分でもある「PCL(ポリカプロラクトン)」です。そのため、体内に残存することがなく、最終的には水と二酸化炭素に分解されるので,人体には安全といえます。

ヒアルロン酸との組み合わせで、ナチュラルな仕上がりになってくれるのではないでしょうか?

院内ではブログにアップ出来る写真は撮影禁止なので、メーカーのパンフから。(チャンピオン症例ですが、、、)

ゴールデンウィークまでには仕入れて、先ずは自分の目元に打ってみます。

首の横ジワにも、やり方次第では効果がありそうなので、こちらもトライしてみます。

 

 

時間があったので、講習前に東京駅近くの「BMWテラス」に行ってきました。

真っ赤な新型Z4が置いてありました。

 

またカブリオレに乗りたくなってきますねー。

 

 

そしてキャンペーン告知です。

ヒアルロン酸&ボトックスの20%オフキャンペーン!!

4/15から6/30の2ヶ月半の施術に限り、20%オフします。

厚生労働省認可の最新ヒアルロン酸である「ジュビダーム」を使用しての、自然な仕上がりをご体験ください。

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