ドクターMの「美と健康のかかりつけ医」ブログ

2019.02.25

「老化はイヤ!でも、一体何したらいいの?」「はい、トリニティプラスです。」

暖かいです。

今日はことさら暖かい日曜日でした。

三寒四温といいますが、まさにその通りですね。

(若干、3寒2温みたいな感じですが・・・)

3月にはいると日差しが徐々に強くなり、紫外線量は少ないものの、お肌への影響が気になるところです。

このブログを読んでらっしゃる方は、エンビロンを代表とする、いわゆる「ビタミンA」コスメをしっかりと使ってらっしゃることでしょうから、いまさら強調しなくてもよいかもしれませんが、あえて言います。

「しみ、しわ予防、肌質改善には、ビタミンA・C・E(エー・シー・イー)!!!」

インターネットではさまざまなコスメが販売され、効能をうたっておりますが、イメージ戦略ばかりが先行しています。

「一体なにが、必要なのか?」まで考えて販売しているものは、ごく一部であります。

これが「コスメ難民」を生む原因の一つであることについては疑う余地はありません。

また、日本人が喜ぶ「保湿神話」も関係しています。

「保湿してれば大丈夫」なのは、35歳まで。

それ以降になると、ヒルドイドソフト軟膏だけで肌の健康は維持できません。

我々は確実に老化していく生命体ですから。

 

そして40代になったら、肌表面だけではなく、真皮および皮下組織の変化による「ハリの低下、たるみ」も訪れます。

 

コラーゲン、エラスチンの減少と骨と表皮をつなげている「支持じん帯」のゆるみが、遅かれ早かれやってきます。

特に45歳以降は、激しくやってきます。

コスメやサプリだけでコラーゲンやエラスチンは増えません。

では、容赦なく襲ってくる変化に対して、一体何をすればよいのでしょうか?

答えは、非常にシンプル。

下記の二つです。

 

①「表皮、真皮、皮下組織に熱を加え、線維芽細胞を刺激し、コラーゲンとエラスチンを産生させる。」

②「ゆるんだ支持じん帯を熱で収縮させ、骨と皮膚をしっかりとつなげる」

 

当院でなら、

①は「トリニティプラス」や「インフィニハイブリッド」

②になると、「ウルセラ」や「ウルトラセルQ+」

 

特に「トリニティプラス」は、「何をしたらよいか、わからない」方にとっては、「お肌の基礎工事」的な意味で最も適した施術です。

トリニティプラス

1)SRによるフォト治療+RF(高周波)で美白

2)サブライムによる赤外線レーザー+RF(高周波)でコラーゲン・エラスチンを増生、脂肪減少、小顔効果

3)モチーフIRによるダイオードレーザー+RF(高周波)で角質~表皮のテクスチャー改善

 

トリニティプラスを1~3か月に1回のペースで継続することにより、肌年齢の進行を抑えることができます。

 

などなど、理屈はいろいろとこねますが、早い話が、

「よーわからんかったら、エンビロン塗って、トリニティプラスやっときゃ、ある程度はなんとかなる!」

ということです。

 

さらに、お財布に余裕があれば、「ウルセラ」もしくは「ウルトラセルQ+」でリフトアップ。

 

さらにさらに、ボトックス少量とヒアルロン酸をときどき少量~中等量注入すると、かなり若さを維持できます。

 

そこから先は、スレッドリフトやら、エランセ(コラーゲン増生注入剤)やら、いろいろあります。

 

当院でも、できるだけ最新治療をUP TO DATEしていきますが、新しいものがイイというわけでもありませんので、慎重に厳選していきたいと思います。

 

といったところで、そろそろイキマス。

「トリニティプラス」5回コース20%オフキャンペーンのお知らせです!

LINEお友達のみの限定割引クーポンが飛びますので、この機会に是非お試しください。

ただし、4月末までにご契約いただき、かつ1回目の施術を受けられた方のみ適応となります。

よろしくお願いいたします。

2017.11.22

たるみの対策はスペシャルなマシン達にお任せ!


寒いです。

短い秋が終わり、いきなり冬っぽいお天気です。

クリニックもそろそろ冬支度を始めました。

ファンヒーターと共に忘れちゃならないのが加湿器です。

クリニック内は「室温23度前後、湿度40%以上」をキープするように気をつけています。

皆様もお肌のためにも、身体のためにも、温度と湿度管理に十分お気を付けください。

さて、今日のお題は「たるみ」です。

女性の肌の悩みでもっとも多いものは「シミ」「くすみ」です。

しかし、色素沈着の問題は、最近では紫外線対策や高性能美白化粧品などの一般化により、コスメでも解決できるケースも増えてきました。

ところが、「たるみ」だけはコスメではどうしようもありません。

そのため、「たるみ」は放置状態となり、さらに「たるみ」が「たるみ」を呼んで、さらにたるむといった悪循環に陥ります。

加齢によるたるみはある程度仕方ありませんが、過剰なたるみは起こしたくないのは、誰しも同じ。

特に目の下と頬はなんとか最小限の程度で押さえたいです。


これは、これで、風格があるとも言えますが。。。。(笑)

こうなる前に、なんとかしておきたいところです。。

では、たるみはなぜ起こるのでしょうか?

現在では次の5つの原因が考えられています。

①表皮の角質層の水分量が減少すると、その影響で真皮層のボリュームが減少し、弾力やハリが消失するため

②顔面の脂肪が増加し、重力にひっぱられて下垂するため

③皮膚と顔面骨をつなげている「支持靱帯」が緩むため

④表情筋が薄くなり、筋力も低下するため

⑤顔面骨の容積が減少するため

いずれも紫外線や活性酸素の増加、女性ホルモンの減少などが関与しています。

ところが、紫外線対策をしても、活性酸素を除去する努力をしても、女性ホルモンを増やす治療をしても、高級クリームを塗りたくっても、どうしてもダメな場合も多いのが現実です。

そこで、美容医療の出番です。

まず、たるみ治療の最高峰としての世界標準は、誰が何と言おうと「ウルセラ」です。

韓国製格安HIFUマシンが、つぎつぎに発売されていますが、いまだウルセラの効果を凌駕するものは現れていません。

何事も本家本元にはかなわないのです。

ただし、本家本元である強みなのか、消耗品であるカートリッジ代金がいまだに高額なため、施術そのものの値段をなかなか下げることができません。

(関西の最安値(1ラインあたり)は、キャンペーン価格で計算するとおそらく当院でしょう。。。損益分岐点のギリギリでやってます)

日本人の標準施術では、全顔で300~340ラインですが、最低でも200,000円はします。

その効果は折り紙付きで、約8割の方が満足を感じる効果を得ることができます。

頬のたるみだけでなく、目の下の小じわ、たるみにも効果があります。

半年から1年ぐらいで繰り返し施術を受けることで、さらに効果を維持することができるので、結局は一番コストパフォーマンスが良い治療だと思います。

ただし、唯一の難点は施術の際、強い「痛み」を感じる方が比較的多いところ。

超音波のビームが筋膜に直接あたるので、皮膚表面にクリーム麻酔をしても痛みを感じる方はガツンと感じます。

現在当院では、ロキソニンを2錠内服してもらい、痛みを軽減して受けてもらっています。

ただし、それでも痛いと感じる方はいらっしゃるので、今後は胃カメラなどの施術の際に使用する「ドルミカム」といった鎮静剤や、より鎮痛作用に優れた「プレセデックス」という除痛鎮静剤を点滴投与しながらの施術も考えています。

薬代が高いので有料にはなりますが、痛みは怖いけどウルセラは受けたい方には朗報です。

次に、お手軽でよいのは、前回のブログでもご紹介した「ロングパルスNdヤグレーザー」の中空照射です。

当院では「スペクトラピール」という施術になります。

1064ナノメートルの波長をもったレーザービームを当て、真皮層を熱刺激することにより、真皮コラーゲンの再生を促します。

その結果、肌にハリがでて、たるみが解消されるのです。

こちらは、ダウンタイムもほとんどないので毎月エステ感覚で受けることができます。(ごくまれに皮膚に発疹ができて合わない方もいらっしゃいます)

お値段も比較的手ごろなので、当院でも人気メニューの一つです。

もちろん、引き上げのパワーはウルセラには到底及びません。

また、トリニティプラスで使う「サブライム」アプリケーターは、赤外線レーザーとRF(高周波)を同時に照射することができ、これまたコラーゲン再生を促します。

RF(高周波)のパワーで脂肪も減少しますので、サーマクールのような小顔効果もあります。

もちろん、3つのアプリケーターでRFパワーを重ねうちする「トリニティプラス」として治療する方が、より効果的であることは間違いありません。

さらに、今後当院で採用すること決定しているのが、「インフィニハイブリッド」という引き上げマシンです。

5年前ぐらいに登場した比較的新しいRF治療器です。

いろいろなブログで紹介されていますが、ちなみにこちらの方のブログをご参照ください➔「かなえ譲公式ブログ

もうすでに、機器のデモンストレーションを体験しました。

RF(高周波)ですから、ウルセラほどの引き上げはありませんが、肌のハリがしっかりと出ます。

何よりも、効果がしっかりでるのに痛くない施術ができるのが特徴です。これなら痛みでドロップアウトしてきた方々も続けることができます。

また他の機種とちがって、「上まぶた」に直接施術できます。

イオン導入など一緒に月一回ルーチンワークのように受けていただくと、少しずつの効果の累積が1年後には目を見張るものになることでしょう。

来年2月からは施術メニューに加わることになりますので、楽しみにお待ちください。

以上が、当院で(今後も含めて)施術可能な「たるみ改善マシン」です。

効果をしっかり感じるには、「ウルセラ」がおすすめ。

ゆっくりとじんわりと効果を出していく、もしくは「ウルセラ」の効果を維持して肌のハリも手に入れるには「サブライム」または「インフィニハイブリッド」です。

まだだるみは目立たないし、お肌のハリの維持をメインにして、ついでにたるみも防げたらいいかな、といった目的なら、「スペクトラピール」です。

たるみマシンにもいろいろありますが、この3機種あればトップレベルの治療ができます。

あとは、根気強く施術を重ねるだけ(これが一番大切!)ですから、一緒に頑張りましょう。

「美は、継続なり」の言葉は忘れるべからず、です。

ライフワーク、ルーチンワークとしての美容医療は人生を楽しく変えてくれます。

さて、最後に番外編。

ルートロニック社から、インフィニハイブリッドを購入決定しましたが、もう一機種併せて購入を決定しました。

それは、レーザー脱毛器「クラリティツイン」。

アレクサンドライトとヤグの2種類のレーザーを照射することができるので、「ツイン」の名がつけられています。

男性の濃いひげから、女性の細い柔らかい毛まで対応ができる究極の脱毛マシンです。

今まで当院で使用していた光脱毛器「プロウェーブ770」を遥かに超える利便性と有効性を兼ね備えていると判断しましたので、導入を決定しました。

はやりの「蓄熱式ダイオード」脱毛器の「ライトシェア」や「メディオスター」も考えたのですが、いろいろな意見を聞くと、やはり脱毛はアレクサンドライトレーザーなしでは満足のいく効果は出ないとの結論に至りました。

また、非常に優秀なエアクーリングシステムのおかげで、痛みがかなり少なくなっていますので、痛みに弱い方にも最適なマシンです。

これで、みぞぐちクリニックも自信をもって、あらゆる人にレーザー脱毛をお勧めすることができます。

エステ脱毛よりも、早く確実な効果をお約束するのが、医療レーザー脱毛です。

こちらも来年2月からの施術開始となる予定ですので、しばらくお待ちください。

みぞぐちクリニック美容皮膚科部門は、ますます充実してきました。

あとは部分痩身マシンかな?

おおっ、美容マシンの置き場所がだんだんなくなってきました!

そのうち院長室が倉庫に代わりそうです(泣)

2017.10.15

シネロンキャンデラのトリニティプラス!

日曜日です。

昨夜は、久しぶりに心斎橋の隠れ家的レストランで楽しいお酒を相当飲みましたが、朝は比較的すっきりです。

シャンパンしか飲みませんでしたが、それがかえって良かったのでしょうか?

 

さて、一夜明けての休日ですが、のんびりと休んでられません。

昼から、シネロン・キャンデラ社主催の「elos academiy(イーロス アカデミー」に参加してきました。

場所は、グランフロント大阪にあるシネロン・キャンデラ社大阪支店のセミナールームです。

うーん、資金のある会社は違いますね。

 

今回は、色素レーザーである「VビームⅡ」と「トリニティプラス」についてのレクチャーでした。

 

「トリニティプラス」は、当院所有の「イープラス」という機器を使用したお肌のトータルケア治療です。

(詳細はこちら

3つのアプリケーターを使用し、しみ、くすみ、たるみ、こじわなどを一挙にケアします。

J-MECから本家本元のシネロン・キャンデラに販売移管して、初のトリニティプラスのセミナーです。

宮崎から、中野俊二先生をお招きしてのセミナーでした。

中野先生の講演は、実臨床と学究的な側面の両面から、わかりやすく解説してくださるので非常に参考になります。

 

色素レーザーのVビームは、保険診療適応である血管腫などには週に1例程度しか使っておらず、ほとんどが美肌治療や瘢痕治療に使われていると聞いて、かなり驚きました。

肌のやや赤い人の美肌治療には最適とおっしゃってました。

 

もっとも興味のある「トリニティプラス」についてのレクチャーでは、RFの理論および実際の効果についてお話がありました。

「RFを30分ぐらい体に流すと、その局所だけでなく他の部位の脂肪も減少する」という話は痩身施術にもつながる非常に興味深い内容でした。

また、中野医院における実際の施術法についても、お話くださいました。

ポイントは以下です。

①SRは、RFは最大の25J/cm2まであげて、光のフルーエンス強さは肌の色などで判断する。1パス目での肌の発赤具合でその後のショット数を調整する。

②サブライムは、全顔で2000ショットまで打つ。脂肪を減らしたいところはショット数を増やす。

③モチーフIRのIRモードはあまり使わない。ボリュームを減らしたいところへ、モチーフモードを1500ショット×4パス行う。

④サブライムは目の下の脂肪にも有効。70Jぐらいで、200ショットが適度。骨の上で打つと痛いので、そのまま照射する。

 

中野医院では、半年ぐらい施術ナースたちがいろいろ打ち方を模索してから、患者さんに施術するそうです。

メーカーの言うことを鵜呑みにせず、実際に効果の出る打ち方をルーチンにするとのこと。

そういえば、2年前トリニティプラスを購入したときは、J-MECの担当N氏は、「サブライムは800ショットで終わるところもあります」と言っていたなぁ。

それじゃ効果は出ないですね。

ちなみに当院は最低1400ショットは打ちます。

N氏からは「多いですね」と言われていましたが、まだ少ない。

これからは2000ショットまで頑張ります。

モチーフIRのモチーフモードは、これまでは毛穴対策と思っていたら、実は脂肪のボリュームを減らすこともできると知りました。

サブライムに加えて、モチーフモードも顎下にもしっかり打ち込むことで、二重あご解消ができます。

 

サブライムとモチーフIRで脂肪減少、おまけで小じわ改善、さらにSRで美白というのがトリニティプラスの真の効果だと理解しました。

同様にRFを使用するサーマクールは、脂肪減少による「小顔効果」を目的としています。

このトリニティプラスも目指すところはサーマクールと同じですね。

ただし、サーマクールはやりすぎると、頬がこけて貧相に見えるいわゆる「サーマクール顔」になります。

このトリニティプラス(とくにサブライム)も同じことで、顔面脂肪の少ない方にやりすぎると「ひき上がる」というよりも「痩せコケる」ということになりかねません。

(あくまで、「やりすぎた」という場合に限定してですが・・・)

反対に、脂肪をへらして小顔にしたい方や、あご下の脂肪がたっぷりある方には、サブライム+モチーフIR(モチーフモード)は最適だということです。

やはり、患者さんによって打ち方を変える必要があります。

脂肪の多い方、しわの多い方ではそれぞれ打ち方が変わって当然ですね。

 

そう考えると、たるみの王道治療はやっぱりウルセラです。

当院にはサーマクールがありませんので、たるみを解消しながら小顔にしたければ、ウルセラ+サブライム(+モチーフIR)がベストでしょうか。

こちらの方がウルセラ+サーマクールより安くすみます。

(ちなみに中野医院ではトリニティプラスは1回10万円だそうです。当院の2倍!!)

最近では、ボトックス注入やヒアルロン酸注入も併用すると引き上げ効果が増しますので、私としてはお勧めなのですが、なかなか皆さん及び腰の方が多いので非常に残念(悲)

 

それでは、そろそろトリニティプラスのキャンペーン、やりましょうか。

ウルセラはこの前注入系とのタッグでやりましたけど、また単独でやります。

11月以降を予定しておりますので、皆さま、乞うご期待。

 

そういえば、3か月まえに自分の顔に打ったウルセラの効果がでてきました。

体重は変わらないけど、久しぶりに出会う患者さんから、「先生、何かした?」と言われることが多いです。

 

みなさま、ちょっと痛いかもしれないけど、勇気をだしてウルセラ一発!

キャンペーン時のみですが、10万ちょっとでウルセラ360ライン打てるのは、おそらく当院ぐらいです。

ラインお友達のみですから、まだの方は登録は忘れずに。。。