ドクターMの「美と健康のかかりつけ医」ブログ

2022.05.04

GW明けは、夏に向けて肌とボディのメインテナンスを!!

GWはどこもかしこも人・ひと・ヒトで、大賑わいです。

昨年の閑散とした光景は幻だったかのように、街はほぼ正常化しております。

円安だけあって国内観光は盛況なようですが、それでも国際線の搭乗率も昨年の4倍とのことですね。

コロナ、コロナと言いながら、早2年以上が経過しました。

おそらく、来年は正常化した日常がなんの違和感もなくやってくるでしょう。

海外では現時点においても、マスクは限られた場所でしか着用義務なしとのことですし、おそらく日本もそうなるでしょう。

・・・・となると、そろそろマスクで隠されてきたお顔の露出場面が増えます。

友人、知人、会社の上司・同僚と食事の機会も増えるでしょうし、もうそろそろ「マスクで隠せるからいいや」の意識は捨てておかないとダメでしょうね。

シミとシワをマスクで隠せるのも、あと1年ぐらいでしょう。

長いマスク生活と確実に進行する老化のせいで、たるったるっになった下顔面は、自宅の鏡で見た時、ちょっと「ヤバい」かもしれません。

シミのレーザー治療は、できれば9月以降がベストですが、全体的な肌のくすみや小じわは、早期に開始するのがベターです。

何からはじめたら、わからない方は、

①フォト治療(当院ではSR)・・・・美白、肌のハリ感アップ

②ロングパルスヤグレーザー(当院ではデュアルピール)・・・・美白、肌のハリ感アップ

③RF(高周波)(当院ではインフィニ・ハイブリッド)・・・・たるみ改善、小顔効果

が、受けやすい治療になります。

 

そして、何よりも普段のケアも大切です。

個人的にアンチエイジングにマストなアイテムは、「ヒト幹細胞エキス含有コスメ」です。

レチノール(ビタミンA)も大切ですが、日々エイジングが進む肌をきれいにキープするには、修復機能を発揮する「ヒト幹細胞エキス含有コスメ」が欠かせません。

当院では、「サイトプロMD」というアメリカ製コスメを扱っております。

結構なお値段のため、大々的に宣伝はしていないので、知る人ぞ知るコスメになっておりますが、私自身はもう5年ぐらい使っています。

そこに、ゼオスキンのデイリーPDを連日加えて、ときどきWテクスチャーリペアを入れております。

最近、自らには施術ができていないため、車の運転中紫外線のあたる右コメカミに薄いシミができ始めているので、ハイドロキノン含有のミラミンなども加えていく予定です。

レチノールやハイドロキノンで赤くなってしまう方は、美白にはトラネキサム酸やビタミンC含有コスメが代用できます。

そんな方こそ、先述の「ヒト幹細胞エキス含有コスメ:サイトプロMD」がお勧めです。

美容施術とデイリーケアは、車の両輪です。

両方をバランスよく取り入れることで、周りとは違う素晴らしい肌を手に入れることができます。

お値段は、①セラム&②アクセルレイターで、30,000円(税別)です。約2か月分。

そして、お顔とお金に余裕のある方は、ボディケアも忘れずに。

私も、そろそろエムスカルプト&ヴァンキッシュMEを受けなくては。

ゴルフもやり始めたので、腹直筋を含めたインナーマッスルと鍛えるのに、エムスカルプトは最適です。

この5月から大幅にお値段を改訂しました。

8回コースなら、1回2万円(税別)でお受けいただけます。

まずは、お試し10,000円(税別)で、エムスカルプトとは何たるものなのか、ご体感いただきたいと思います。

2019.12.15

さらに上の美白&美肌を目指すなら、ピコフラクショナル!

乾燥の季節、皆様もスキンケアに油断ができない今日この頃です。

しっかり保湿をコストパフォーマンス最大に求めるなら、保険診療で処方できる「ヘパリン類似物質~」のシリーズをこれでもかこれでもかと塗りたくるのもありですが、これはちょっと社会問題となった時期もありまして、あまり公にお勧めはできませんが。。。。

当院では、数年前から「グラファ モイスチャーキープ MC」という保湿剤をお勧めしております。

これを販売している「グラファ  ラボラトリーズ」という会社、大阪市北区に本社がありまして、他にハイドロキノンや日焼け止めクリームなども販売しているのですが、とにかく真面目な会社です。

大手と違い、派手な宣伝はせず、品質と使用感にこだわり製品を作っているようです。

この「モイスチャーキープ MC」、サラリしている割には保湿力が長持ちするという特徴を持っています。(HPはこちらを参照)

お値段も130ℊで2,200円(税込)ですから、性能から判断するとコストパフォーマンスが高いのではないでしょうか?

 

さて、本題です。

ピコレーザーの最新機種「ピコウェイ」が当院にやってきて、はやくも4か月が経過しております。

主に「もやっとした色素沈着、くすみ」の患者様にお受けいただいて好評を博してはおりますが、それでもなかなかすっきりと色素沈着が取れない方もいらっしゃいます。

そして、色素沈着やくすみなどの色調だけでなく、肌質の改善もどうにかならないかとご相談を受けます。

その際にお勧めしているのが、同じピコウェイを使用した治療、「ピコフラクショナル」です。

当院ではオリジナルな方法として、2つの波長(532nmと1064nm)のフラクショナルレーザーを同日に照射しております。

レーザーには波長の長さによる到達点の違いがございます。

 

具体的には、532nmの波長レーザーは「角質~表皮」までの比較的肌の浅い部分に到達し、1064nmの波長レーザーは「真皮」までの深い部分に到達します。

つまり、ピコトーニングでは取り切れない皮膚の浅い層にあるメラニンを破壊し、角質~表皮のテクスチャーを再構築し、さらには真皮層にあるメラニンも破壊し、線維芽細胞を刺激してコラーゲンやエラスチンなどを増生し、肌の浅層から深層までしっかりと治療することができるのです。

現時点において、レーザーによる美肌・美白治療の最高峰といえるでしょう。

フォト治療などにも反応しない色素沈着には最適だと思います。

ピコフラクショナルレーザーの治療は、1回35,000円(税別)ですが、3回コースで94,500円とお得になります。

さらに「ピコフラクショナル3回コース20%オフキャンペーン」を、来年1月から2月末までの予定で行います。

LINEお友達限定ですが、実質1回25,200円(税別)でお受けいただけます。(ポイント付与はございません)

ピコフラクショナルレーザー治療では、従来の炭酸ガスフラクショナルレーザーの治療後ほどの、強く長いダウンタイムはございません。

長くて3日、少々顔が赤くなるという程度です。

かさぶたができないので、メイクで十分隠すことができる程度の赤さです。

(施術時の痛みがありますので、痛みに弱い方はクリーム麻酔をオプション追加されることをお勧めします。)

当院では鎮静パックを術後に行っておりますので、ダウンタイムについては安心していただけると思います。

オプションの成長因子を術後に塗布することで、肌の修復機能が増すため、効果も上がってダウンタイムもさらに短くなります。

個人的には、フラクショナル系の治療(ダーマペン、エコツー、ラセムドなど)には成長因子は必須と考えております。

成長因子の詳細については、また別の機会に。

 

ドクター施術の12月の予約は、ほぼいっぱいですが、キャンセル待ちもお受けしております。

「ハイドラフェイシャル」、「ラセムド」、「マッサージピール」、「エンビロンイオン導入」、「脱毛レーザー」は、ご予約枠に余裕がございます。

とくにお勧めは、マッサージピールです。

シンプルですが、繰り返すと、地味に効いてきます。

さらに「ダーマペン4」と組み合わせて行う「ベルベットスキン」とよばれる施術で、さらにツルリン・プルプル肌に近づくことができます。「

気になる方は、受付スタッフまでご予約のお電話を。

 

★2020年1月1日からメニュー項目および料金が改訂になります。ご了承くださいませ。

2019.10.02

密かに始動ピコレーザー

10月なのに半袖でも過ごせる初秋ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

みぞぐちクリニック美容皮膚科部門には、新たなメニューがラインアップされています。

 

一つは「ピコレーザー」による総合的な美肌治療。

ご存じのように当院ではピコレーザー最新機種である「ピコウエイ」を7月に導入いたしました。

いままでは「スペクトラ」というQスイッチ「ナノ」レーザーを採用しており、これはこれで優秀なレーザーであります。

とくにこの「スペクトラ」を使った「デュアルピール」という施術は「美肌&美白」にはかなり効果を見せてくれますので、いまもなお施術メニューには残しているのですが、それでもまだ消えない「もやっとした」薄い色素沈着もあります。

そのような従来のレーザーではなかなか消えにくい色素沈着に対処するため、ピコウェイを採用いたしました。

7月から現在までの3か月間、「ピコトーニング」という施術名でメニューに採用しております。

但し、この「ピコトーニング」には、スタンダードなパワー設定がいまだに存在しません。

当初からピコウエイを導入した経験の多い先生方が、メーカーに設定の情報を提供し、一般ユーザーであるわれわれはそれを参考に、さらにアレンジして施術しています。

当クリニックでは、推奨パワーの1.5倍ぐらいで照射しています。

その理由は一つ。

ピコレーザーは、メラニンだけを破壊し周囲にあまり熱の影響を与えないパルス幅を持っています。

逆にいうとメラニンにしか効果がないのです。

従来のナノレーザーでは周囲に熱が放散しやすいのですが、それが逆に線維芽細胞を刺激し、コラーゲンやエラスチンを増生することができました。

そのため、ナノレーザーでトーニングをしていると、色素沈着も減り、おまけに肌もなんだか張りがでてくるのです。

ところが、ピコレーザーでのトーニングを「通常パワー」で受けたことのある方は、「ん?なんか全然やってもらった感がない!」と思われる方がほとんどです。

まず、まったく痛くないし、熱くもありません。

レーザーメーカー側も、「ピコトーニングは、色素除去だけに効くと思ってください」といいます。

本来の目的が色素沈着の除去なので、もちろんそれはそれでよいのですが、パワーアップ照射して、真皮以下に熱を蓄熱させて、線維芽細胞を刺激してやることが大切だと思っています。

いまのところ、1.5倍のハイパワー(6㎜スポットで0.9~1.0J)で照射してもこれといった副反応もないので、ほとんどの方でこのパワーまでアップして照射しています。

そして、ショット数も推奨の2倍、全顔で4000ショット

これでも30分枠内で施術は終了できます。

なにも早く終わる必要はありません。

効果がすべて。

メラニンが消えてなんぼ。

患者さんファースト。

そして、プロの意地。

 

9月には、「ピコフラクショナル」治療を実施できる、新たなハンドピースがアメリカから届きました。

目立つ毛穴やザラッとした肌を何とか変えていきたい、でもエコツーなどのハードな治療はちょっと。。。というかたに、ダウンタイムの少ない「ピコフラクショナル」は朗報です。

通常であれば、1日くらいの顔の赤さで元に戻ります。

「ラセムド」パックマスクを術後に使いますので、さらにダウンタイムは短くなります。

ただし、もちろんのことですが、1回だけの施術でツルツルのピカピカで、数年もちます、なんて夢のような話ではありません。(そんな施術メニューなど、この世に存在しませんが・・)

デイリーケアもしっかり行いながら、1か月に1回、フラクショナルレーザーを受けることで、1年後にはかなりの変化が生まれます。

少なくとも肌の老化スピードは遅くなります。

これはピコフラクショナルレーザーだけにかぎらず、他の施術でも実感しているところです。

 

そして、ーマペン4」もメニューに採用されました。

これは、また詳しく書きますが、単純に「ダーマペン」当てて、ハイ終わり、では効果が薄いようです。

そこに、成長因子だとか、PCL(ポリカプロ酪酸)などのコラーゲン刺激物質を導入してあげることが、重要だと思います。

コストはかかりますが、それに見合った効果を期待できるのでは?と思っています。

 

10月からは消費税10%ですが、当院では美容施術・ドクターズコスメ・サプリメントのご購入に際し、税別価格の10%ポイント還元しております。

当院のリピーターの方には非常に喜ばれております。

是非皆様ご利用くださいませ。

よろしくお願いいたします。

2017.11.22

たるみの対策はスペシャルなマシン達にお任せ!


寒いです。

短い秋が終わり、いきなり冬っぽいお天気です。

クリニックもそろそろ冬支度を始めました。

ファンヒーターと共に忘れちゃならないのが加湿器です。

クリニック内は「室温23度前後、湿度40%以上」をキープするように気をつけています。

皆様もお肌のためにも、身体のためにも、温度と湿度管理に十分お気を付けください。

さて、今日のお題は「たるみ」です。

女性の肌の悩みでもっとも多いものは「シミ」「くすみ」です。

しかし、色素沈着の問題は、最近では紫外線対策や高性能美白化粧品などの一般化により、コスメでも解決できるケースも増えてきました。

ところが、「たるみ」だけはコスメではどうしようもありません。

そのため、「たるみ」は放置状態となり、さらに「たるみ」が「たるみ」を呼んで、さらにたるむといった悪循環に陥ります。

加齢によるたるみはある程度仕方ありませんが、過剰なたるみは起こしたくないのは、誰しも同じ。

特に目の下と頬はなんとか最小限の程度で押さえたいです。


これは、これで、風格があるとも言えますが。。。。(笑)

こうなる前に、なんとかしておきたいところです。。

では、たるみはなぜ起こるのでしょうか?

現在では次の5つの原因が考えられています。

①表皮の角質層の水分量が減少すると、その影響で真皮層のボリュームが減少し、弾力やハリが消失するため

②顔面の脂肪が増加し、重力にひっぱられて下垂するため

③皮膚と顔面骨をつなげている「支持靱帯」が緩むため

④表情筋が薄くなり、筋力も低下するため

⑤顔面骨の容積が減少するため

いずれも紫外線や活性酸素の増加、女性ホルモンの減少などが関与しています。

ところが、紫外線対策をしても、活性酸素を除去する努力をしても、女性ホルモンを増やす治療をしても、高級クリームを塗りたくっても、どうしてもダメな場合も多いのが現実です。

そこで、美容医療の出番です。

まず、たるみ治療の最高峰としての世界標準は、誰が何と言おうと「ウルセラ」です。

韓国製格安HIFUマシンが、つぎつぎに発売されていますが、いまだウルセラの効果を凌駕するものは現れていません。

何事も本家本元にはかなわないのです。

ただし、本家本元である強みなのか、消耗品であるカートリッジ代金がいまだに高額なため、施術そのものの値段をなかなか下げることができません。

(関西の最安値(1ラインあたり)は、キャンペーン価格で計算するとおそらく当院でしょう。。。損益分岐点のギリギリでやってます)

日本人の標準施術では、全顔で300~340ラインですが、最低でも200,000円はします。

その効果は折り紙付きで、約8割の方が満足を感じる効果を得ることができます。

頬のたるみだけでなく、目の下の小じわ、たるみにも効果があります。

半年から1年ぐらいで繰り返し施術を受けることで、さらに効果を維持することができるので、結局は一番コストパフォーマンスが良い治療だと思います。

ただし、唯一の難点は施術の際、強い「痛み」を感じる方が比較的多いところ。

超音波のビームが筋膜に直接あたるので、皮膚表面にクリーム麻酔をしても痛みを感じる方はガツンと感じます。

現在当院では、ロキソニンを2錠内服してもらい、痛みを軽減して受けてもらっています。

ただし、それでも痛いと感じる方はいらっしゃるので、今後は胃カメラなどの施術の際に使用する「ドルミカム」といった鎮静剤や、より鎮痛作用に優れた「プレセデックス」という除痛鎮静剤を点滴投与しながらの施術も考えています。

薬代が高いので有料にはなりますが、痛みは怖いけどウルセラは受けたい方には朗報です。

次に、お手軽でよいのは、前回のブログでもご紹介した「ロングパルスNdヤグレーザー」の中空照射です。

当院では「スペクトラピール」という施術になります。

1064ナノメートルの波長をもったレーザービームを当て、真皮層を熱刺激することにより、真皮コラーゲンの再生を促します。

その結果、肌にハリがでて、たるみが解消されるのです。

こちらは、ダウンタイムもほとんどないので毎月エステ感覚で受けることができます。(ごくまれに皮膚に発疹ができて合わない方もいらっしゃいます)

お値段も比較的手ごろなので、当院でも人気メニューの一つです。

もちろん、引き上げのパワーはウルセラには到底及びません。

また、トリニティプラスで使う「サブライム」アプリケーターは、赤外線レーザーとRF(高周波)を同時に照射することができ、これまたコラーゲン再生を促します。

RF(高周波)のパワーで脂肪も減少しますので、サーマクールのような小顔効果もあります。

もちろん、3つのアプリケーターでRFパワーを重ねうちする「トリニティプラス」として治療する方が、より効果的であることは間違いありません。

さらに、今後当院で採用すること決定しているのが、「インフィニハイブリッド」という引き上げマシンです。

5年前ぐらいに登場した比較的新しいRF治療器です。

いろいろなブログで紹介されていますが、ちなみにこちらの方のブログをご参照ください➔「かなえ譲公式ブログ

もうすでに、機器のデモンストレーションを体験しました。

RF(高周波)ですから、ウルセラほどの引き上げはありませんが、肌のハリがしっかりと出ます。

何よりも、効果がしっかりでるのに痛くない施術ができるのが特徴です。これなら痛みでドロップアウトしてきた方々も続けることができます。

また他の機種とちがって、「上まぶた」に直接施術できます。

イオン導入など一緒に月一回ルーチンワークのように受けていただくと、少しずつの効果の累積が1年後には目を見張るものになることでしょう。

来年2月からは施術メニューに加わることになりますので、楽しみにお待ちください。

以上が、当院で(今後も含めて)施術可能な「たるみ改善マシン」です。

効果をしっかり感じるには、「ウルセラ」がおすすめ。

ゆっくりとじんわりと効果を出していく、もしくは「ウルセラ」の効果を維持して肌のハリも手に入れるには「サブライム」または「インフィニハイブリッド」です。

まだだるみは目立たないし、お肌のハリの維持をメインにして、ついでにたるみも防げたらいいかな、といった目的なら、「スペクトラピール」です。

たるみマシンにもいろいろありますが、この3機種あればトップレベルの治療ができます。

あとは、根気強く施術を重ねるだけ(これが一番大切!)ですから、一緒に頑張りましょう。

「美は、継続なり」の言葉は忘れるべからず、です。

ライフワーク、ルーチンワークとしての美容医療は人生を楽しく変えてくれます。

さて、最後に番外編。

ルートロニック社から、インフィニハイブリッドを購入決定しましたが、もう一機種併せて購入を決定しました。

それは、レーザー脱毛器「クラリティツイン」。

アレクサンドライトとヤグの2種類のレーザーを照射することができるので、「ツイン」の名がつけられています。

男性の濃いひげから、女性の細い柔らかい毛まで対応ができる究極の脱毛マシンです。

今まで当院で使用していた光脱毛器「プロウェーブ770」を遥かに超える利便性と有効性を兼ね備えていると判断しましたので、導入を決定しました。

はやりの「蓄熱式ダイオード」脱毛器の「ライトシェア」や「メディオスター」も考えたのですが、いろいろな意見を聞くと、やはり脱毛はアレクサンドライトレーザーなしでは満足のいく効果は出ないとの結論に至りました。

また、非常に優秀なエアクーリングシステムのおかげで、痛みがかなり少なくなっていますので、痛みに弱い方にも最適なマシンです。

これで、みぞぐちクリニックも自信をもって、あらゆる人にレーザー脱毛をお勧めすることができます。

エステ脱毛よりも、早く確実な効果をお約束するのが、医療レーザー脱毛です。

こちらも来年2月からの施術開始となる予定ですので、しばらくお待ちください。

みぞぐちクリニック美容皮膚科部門は、ますます充実してきました。

あとは部分痩身マシンかな?

おおっ、美容マシンの置き場所がだんだんなくなってきました!

そのうち院長室が倉庫に代わりそうです(泣)

2017.10.08

美肌・美白レーザーとビタミンAのコラボで理想肌ゲット!

10月です。

寒くなったり、暑くなったりで体調管理が大変ですが、私は、毎日アスタキサンチン、ビタミンC、マルチビタミンなどなど抗酸化サプリは欠かさずのんで、体のサビ防止は忘れておりません。

奇麗なお肌も、毎日の手入れの積み重ねの結果であることは、言うまでもありません。

ヒアルロン酸、ボツリヌストキシン注射で形態はすぐに変化させることができますが、健康な生き生きとしたお肌は一朝一夕では出来上がりません。

 

当院では、エンビロンにくわえ、ドクターオバジが作ったデイリーケアシステム、「ZO SKIN HEALTH(ゼオスキンヘルス)」を採用しました。

ゼオスキンヘルスシリーズは、エンビロンと同じく「ビタミンA」の力で「肌を生まれ変わらせる」ことが可能なコスメです。

もはやそれは、「基礎化粧品」というより「医薬品」に近いものがあります。

本気の美しい肌を手に入れるためには、このような「本気のコスメ」でガッツリとビタミンAを皮膚に入れていかなければなりません。

 

エンビロンでビタミンAに馴染み、さらに上の肌レベルを目指して、ゼオスキンヘルスに行くのもよし。

ニキビ肌、毛穴肌でいろんな基礎化粧品を使ったけど「なにも変わらなかった」ので、ビタミンAパワーMAXの「ゼオスキンヘルス」にいきなり行くのもよし。

とにかく、「保湿」だけで何とかなると思い込みがちな「美容コスメ難民」の方に、ビタミンAのパワーをしっかりと実感できる「エンビロン」「ゼオスキンヘルス」をお勧めいたします。

 

そして、デイリーケアをぬかりなく続けて「お肌の底力」をしっかりつけるのと同時に、スペシャルなケアも必要です。

 

代表的なものは、ライムライト、SRのような美白中心のIPL治療ですが、当院ではルートロニック社のスペクトラを使用した「美肌・美白レーザー」も効果を実感しやすい施術の一つです。

このスペクトラは、いわゆる「Qスイッチヤグレーザー」の代表機種です。

532ナノメートルと1064ナノメートルの2波長を出すことができるため、日光によるシミ、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)、入れ墨などの色素病変治療に使われます。

しかし、当院では「美肌レーザー」としての役割が多くなっています。

「スペクトラピール」とよばれるこの施術は、1064ナノメートルの波長を真皮層まで照射し、コラーゲン増生によるお肌のハリのアップ、毛穴の縮小を狙います。

(キュテラ社の提唱する「ジェネシス」とほぼ同じ施術法です。)

 

さらに、併せて美白も求めたい方には、「ルートロピール」というメラニンに反応する波長を使用した施術を併用する「デュアルピール」をお勧めしております。

 

「デュアルピール」の施術結果例はこちら。

 

 いずれにしても、施術を繰り返すことで、少しずつ肌の状態が変わって来ます。

 

さらに、「お肌の底力」をあげるために欠かせないのは、肌表面の「整地」と「栄養補給」です。

 

それを実現するには、

「整地」➡「ハイドラフェイシャル」

「栄養補給」➡「イオン導入&超音波導入」

 

ハイドラフェイシャルは、以前のブログで解説した通り、「グリコール酸などによるケミカルピーリング+水流でのマイルドな研磨」で表皮を滑らかに整えていきます。

そして、浸透性が高まった状態でヒアルロン酸、パントテン酸(ビタミンB5)、トコフェノール(ビタミンE)、ローズマリー抽出エキスなどの美肌成分を入れて行きます。

 

さらに、エンビロンのプロフェッショナルケアシステムによるイオン導入&超音波導入で、ビタミンA、ビタミンCを重ねて導入していきます。

(エンビロンのケアシステムについては、こちら)

 

お肌の基礎体力を上げるための、この施術を2~4週間おきに繰り返すことで、回復力の早い健康的な肌を作っていきます。

1年もつづければ、かなりの結果が期待できます。

 

繰り返し強調しますが、デイリーケアは非常に大切です。

エンビロン、ゼオスキンヘルスシステムなどでの、ビタミンA、C、Eの継続的な使用は、シミ予防、しわ予防に絶対に欠かせません。

日本人は「お肌の保湿神話」を盲信しがちですが、「保湿」だけでは良い肌は育ちません。

美しい花は、「水分」と「肥料」と「外的から保護」があってこそ、きれいに咲くのです。

 

一瞬で肌質が生まれ変わる、魔法もありません。

地道に、地道に、日々努力あるのみです。

 

当院に通われている方で、美しい肌を手に入れている方の共通項は、ただ一つ。

「ずっと続けている」ということ。

 

少しずつの変化が積み重なり、1年後には大きな変化になっています。

その変化に気づかず、「あまりかわってないな」と判断された方は、途中でドロップアウトします。

 

もちろん、相性のあう施術に出会うことが最低条件です。

当院は、週14時間の限られた美容皮膚科枠ですが、美容皮膚科専門のクリニックと同等の(もしかしたらそれ以上の)、施術のラインアップがございます。

効果が出ない方には、私の美容皮膚科医としてのプライドにかけて、利益度外視のプランもご提案させていただくこともあります。

 

とにかく、あきらめず、いろいろとやってみることです。

一つの治療法で効果がなければ、次の治療を模索し、トライすることで治癒確率を上げることができます。

 治療法に「改善率100%」のものが、この世に存在しない限りは、ある程度の投資は覚悟でいろいろやってみるしかないのです。

 

当院では、大手美容皮膚科と違い、過剰なセールス行為はつつしもうと思っています。

ですが、良いと思われるものを皆様にご紹介する責務はあると思っています。

これからも、最新美容知識を身に着けるため、努力は惜しみませんので、よろしくお願いいたします。

 

最後に、秋の美肌キャンペーンのお知らせです。

 

今回のデュアルピール、ハイドラフェイシャル、エンビロンイオン導入をセットにして、「美肌・美白スペシャルコース」と銘打って特別価格でご提供いたします。

通常、デュアルピール(18,000円)+ハイドラフェイシャル(15,000円)+エンビロンイオン導入(Wビタミンコース8,000円)の計41,000円/回(税別)を、5回コースをワンクールとして特別価格の149,000円(税別)でご提供させていただきます。

3種類の施術を約2時間でご提供いたします。

1回あたり、29,800円(税別)とかなりのお得なセットになっております。

毛穴、くすみなどの具体的なお悩みだけでなく、なんとなく元気ない肌を活性させるための作戦として、お勧めいたします。

まずは、トライです。

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