堺市のRISA CLINICでポテンツァのセミナーに参加してきました。
お久しぶりのブログです。
寒い寒い4月初旬から、一挙に初夏のような気候になり、「おい、おい、今年も春は短すぎるって!」と思わず心の中で叫んでしまう今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
本日4月20日も、日中は25度近く気温が上がって、湿度は低いものの何となく汗ばむ気候でしたが、少し雲りがかった空が、外を歩くにはむしろちょうど良かったですね。
午前中は、愛犬を幼稚園に送ったのちに、自宅で思わずうとうと昼寝をしておりましたが、以前から予定されていたRISA CLINICでのセミナー参加の時間がせまってきたので、慌てて起床し、自宅の泉佐野から堺まで車を走らせました。
クリニックの写真を撮り忘れましたので、これはGOOGLEビジネスの写真から頂きました。
ビルの1階から4階まで全部クリニック関連なのは驚きです。
RISA CLINICは、院長の岡田理沙先生が、堺東駅の近くに13年前に開業されたそうで、今では多くのスタッフを抱える堺市では有名な美容皮膚科クリニックです。
平成14年に医学部を卒業されているので、平成7年卒の私とはおよそ7歳~9歳違いですが、非常に肌がおきれいで、フェイスラインもシャープです。初対面の方でも、まじまじとお顔を拝見してしまうのは、私の職業柄でございます。
さて、本日のお題は何だったかというと、
今、話題のニードルRF機器「ポテンツァ」のセミナーでした。
従来、機器セミナーというと、どこかの偉い先生が壇上で1時間ぐらいワンウェイでレクチャーしたのち、質疑応答が数回行われて、終了というのが通例でしたが、今回はポテンツァの販売元であるジェイシス社の企画で、演者の先生と4~5人の聴講者との間でフリーディスカッション的な時間を設けてくださいました。
一つの机を囲んで、突っ込んだ内容の話ができてよかったです。
RISA CLINIC様に通う患者層は、ちょうど私たちのクリニックと同じで、40~50代の方が最もボリュームが多いようでしたので、クリニックの目指すところという意味でも非常に参考になりました。
理沙先生は、ブログ更新頻度も多いし、LINEやインスタでの患者様へのアプローチも頻回ですし、お忙しい中でも、気を抜かず、医師としても経営者としても素晴らしい方です。
ご参加の皆様からも、ポテンツァの施術方法や、痛みの緩和方法、集患のポイントなども聞けて、こちらも非常にありがたい情報でした。
最近のジェイシス社は、美容医療業界のなかではとても勢いがありますし、新しい試みにもトライする姿勢が非常に評価に値します。
最前線の営業の方々も非常に丁寧で熱意もありますので、好感度は高いです。
一昔前のジェイシス社からすると、会社も人もグレードアップしてます。
(同じ韓国の美容機器メーカーのルー〇〇ニック社は、最近どうしたんだ!営業さん、しばらく姿見てない、、、、とちょっと心配)
なんだかんだで、あっという間の2時間でした。
またこのような会があれば、参加したいですね。
ビシビシと刺激をもらえます。
そして最後にみんなで記念撮影。
女性陣、みんな肌きれいです。
当たり前の事ですが、やっぱり、きっちり施術して、ちゃんとしたドクターズコスメつかってれば、お肌はきれいになっていくのです。
ちゃんとやってれば、58歳近いおっさん(私)でも、このきれいなメンツの中に、違和感なく(?)入れる。
皆さん、あきらめず、地道に頑張りましょう。
愛犬しんば君、お迎えにいったら、かわいいテディベアカットでご満悦でございました。
これからも、ドゾヨロシク。
4月21日から、施術料金の変更および追加メニューのお知らせ
令和7年4月21日より、施術メニューの料金改定がございます。
詳しくは料金表をご確認ください。
また、追加メニューとして、皆様にご好評であった「ボルハイフ(ボルニューマー+ウルトラセルQプラス)」を常設のメニューといたしました。
よろしくお願いいたします。
院長
2024年11月、12月の美容皮膚科診療日について
2024年11月、12月の美容皮膚科診療日は下記の通りです。
11月:9日(土)、12日(火)、14日(木)、16日(土)、21日(木)、26日(火)、30日(土)
12月:5日(木)、10日(火)、14日(土)、19日(木)、21日(土)、24日(火)、28日(土)
上記以外の、火、木、土曜日の美容皮膚科外来は休診となっております。
よろしくお願いいたします。
そろそろ、ぽってりたるみの退治、はじめませんか?
気づけば6月もそろそろ終わり。
外を見れば梅雨空の日が多かったのですが、本日は珍しくいい天気となっております。
さて、クリニックの現状です。
一般診療では、インフルエンザは完全に終焉し、新型コロナは週に1~2人の患者さんは診るものの、症状の軽い初感染の方がメインです。
軽症の新型コロナ患者さん(特に2回目感染)の方は、病院を受診するほどの症状ではなく、「あ、風邪かな」と思い、自宅療養で済んでいる可能性が高いです。
当然ながら、世間の流れは、「脱マスク」。
そうなると、素顔をさらして歩くことが、否応なく多くなります。
4年間、マスクの下で緊張感なく過ごしてきた顔面は、ゆるみにゆるみ、たるみにたるみ、余計な脂肪はもちろんのこと、しわとしみであふれかえり、知らぬ間に「ヤバさ、MAX」となっている方も多い事でしょう。
そのせいか、春先からシミ治療を希望される方が急速に増えました。
そして、シミが解決したら、そのあとは「たるみ」問題。
40~50代の方は、とくに変化を感じやすい年代です。
本来は、たるみの来ないように予防がとても大切なのですが、日々の変化は軽微なので、ついつい放置されがちです。
皆さまには、母でもなく、妻でもなく、一人の女性として、自分磨きに燃える魂はまだ残っていますでしょうか?
そのようなお気持ちが少しでもあれば、当院で「初めの第一歩」を踏み出してください。
まず、たるみ治療のお勧めは、
①HIFU(ハイフ)
②RF(高周波)
の2つになります。
これまでHIFUは、「筋膜層を焼いて縮めて、引き上げる」と言われていましたが、最近では引き上げる力はそれほど強くないというのが定説です。
顔の形態変化を起こす要因は、脂肪減少効果のほうがメインだと考えられるようになりました。
(脂肪が程よく減って、すっきりするのであたかも引き上がったように見える、というのが本当のところ)
なので、HIFUはパワーを下げて痛みを少なくし、その代わりショット数を増やして、脂肪減少だけ狙って施術するドクターが多くなってきました。
そして、RF治療器(高周波治療)は、以前にも増して、たるみ治療のメインマシンとしての存在意義を高めております。
RF治療と言えば、2002年にアメリカで誕生した、元祖RF治療器「サーマクール」ですね。
お値段も1回30万近くして、さらにはとんでもない痛みがあって、今から思えば、「皆さん、ようやるわ」ですが、当時は「切らないたるみ治療器」として、美容に敏感なフリークたちには絶大なる人気がありました。
今もサーマクールは「がっつり系RF治療器」のトップランナーであることに変わりはないのですが、その高価格と強い痛みの2重苦は、一般の方に広く受け入れられることはありません。
そして、サーマクール誕生から20年近く経過し、アジアの美容大国である韓国で注目され始めたのがクラッシイ社の「ボルニューマー」です。
理論的にはサーマクールと同じですが、痛みを軽減する(ゼロではありません)工夫や、コストダウンを実現する工夫がされており、がっつり系RF治療器として、これから患者様の裾野を広げていく可能性が大です。
当院では、顔全体(目元、頬、顎下)600ショットで、税込み99,000円です。
消耗品である先端のカートリッジのコストダウンが、この値段を実現させています。
梅田、心斎橋などではこの値段の1.3~1.5倍ですから、これは当院ならではの良心価格でもあります(笑)
ただし、その効果となると、さすがに王者サーマクールには及びません。
ボルニューマーは痛みと値段が優しいのが売りです。
ですから、ほとんどのクリニックでは、平均4~6か月に1回の施術を勧めています。
1回施術を受けて、超劇的な変化を実感される方は、それほど多くありません。
繰り返し施術を受けていただくことで、高い確率で効果を実感してもらえます。
なんでもそうですけど、あきらめないで継続することで、最終的には大きな変化を手に入れることができるのですね。
痛みが嫌いな方には、緩めのRF治療機である「インフィニハイブリッド」がお勧めです。
これは過去ブログでもとりあげてますので、そちらを参照ください。
さて、通常の施術スタイルでは満足できない方に、とっておきの施術法があります。
その名も「ボルハイフ」
シンプルに「ボルニューマー」+「HIFU(ハイフ)」を同日に行う施術法です。
当たり前ですが、効果発現の度合いは加えた熱量に比例します。
二つの施術を同日に行うことによって、それぞれを別の日に行うよりも効果が格段にアップします。
当然ながら、当院ではディスカウントも致しますので、タイパとコスパも上がります。
しばらくの間は、このブログを読んで施術希望される方のみの、裏メニュー的なものになりますが、人気がでれば定番化したいと思います。
まずは、先着10名様に限って、以下の料金で提供させていただきます。
【ボルハイフ】
ボルニューマー:500ショット
HIFU(ウルトラセルQ+):500ライン
1時間の施術で、99,000円(税込)
通常であれば、税抜140,000円ぐらいのお値段での提供になる組み合わせです。
個人個人のお顔に合わせて、ショット数、ライン数はアレンジしますので、術前のカウンセリング時に気になる部位をお知らせください。
ご予約、お待ちしております。
参考YOUTUBEサイト
ゴールデンウィークに考える、ボルニューマーでの「春の大リフォーム」
皆さま、こんにちは!ゴールデンウィークも終盤ですね。 何処かにお出かけされましたか? それとも、今年は「自宅でゆっくり」でしたでしょうか? どちらにしても、私たちが提案するのは、この長い休みの後に「お顔の春の大リフォーム」をしませんか?です。ええ、文字通りの「リフォーム」ではありませんよ。「ボルニューマー」で、進んだお肌のたるみスッキリさせるのです! なぜ「ボルニューマー」なのか? まず、「ボルニューマー」をあまりご存知ない方に簡単にご説明致します。 「ボルニューマー」は、ただの美容機器ではありません。これは、RF(高周波)テクノロジーを駆使した、まるでタイムマシンのようなもの。過去に戻って「あの時のお肌」を取り戻すチャンスです。もちろん、本当に時間を遡るわけではありませんが、肌のハリや弾力を取り戻すことで、見た目の年齢を少しだけ「後戻り」させることは可能です。 「ボルニューマー」のスーパーパワー 1. タルミ撃退力 皮膚のたるみと戦うため、ボルニューマーはその超能力を発揮します。皮膚の奥深くに熱エネルギーを送り込み、たるみの元となる古いコラーゲンを排除し、新しいしっかりとしたコラーゲンを新生させます。 2. シワの平滑化能力 小じわや目の周りのクマという日々のストレスの跡を、まるで消しゴムでこすり取るかのように扱います。 3. 痛み回避技術 「痛みは美容の敵!」をモットーに、「ボルニューマー」は冷却システムと振動機能で、施術中の不快感をできる限り減らします。
こんな方におすすめ! 1「新しい季節に新しい自分を見つめ直したい」と思っている方 2「リフトアップして、SNSのプロフィール写真を新しくしたい」と考えている方 3「ものすごく痛い施術はイヤだけど、きれいになりたい!」と願っている方 さあ皆さん、ゴールデンウィーク明けに、「ボルニューマー」で「お顔のリフォーム」をしてみませんか? きっと、新しい季節の始まりにピッタリの、スッキリとしたフェイラインを手に入れることができますよ。 頑張った自分へのご褒美をプレゼントしましょう。 私たちのクリニックはゴールデンウィーク明けには開院しておりますので、お気軽にご相談ください。 「ボルニューマー」で春のリフレッシュ、あなたも体験してみませんか? スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。 新しい季節の門出に、「ボルニューマー」で自分自身をいたわり、美しさを引き出す時間をお過ごしいただければ幸いです。 「ボルニューマー」を利用した肌のリフレッシュは、その効果の持続性とすぐに日常へ戻れる利便性から、多忙を極める方々にもぴったりです。 新しい季節の始まりに、自分自身をリフレッシュし、新たな自信を持ってステップアップするために、「ボルニューマー」でのトリートメントをぜひご検討ください。私たちは、各個人のニーズに応じたカスタマイズされたアプローチで、あなたの美しさを最大限に引き出すお手伝いをいたします。 お問い合わせやご予約は、クリニックまで直接お電話でご連絡下さい。 美の旅は、ほんの一歩を踏み出すことから始まります。 新しい自分に出会う第一歩を、私たちと一緒に踏み出しましょう!
と、ここまでで、私のブログをいつも読んでくれている方ならずとも、ちょっと違和感を感じませんでしたか?
「なんか、表現がくどくて、大げさ」
「文体がいつもの院長じゃない」
そうなんです。
この文章、なんとAIアプリの「ChatGPT」に書かせたものなんです。
「ボルニューマーについてユーモアを交えてブログ書いてください」と指令を出すと以上のような文章を1分ぐらいで作成してくれます。
私がやったのは、ちょっと修正して、写真を貼り付ける事ぐらいでした。
99%はChatGPTがやってくれました。
毎回ブログを書く時は、頭を捻りながら、ウーウー唸りながら2時間ぐらいかけて書くのですが、ChatGPTの野郎は、シレっとものの1分で書き上げやがりました!
なかなか凄いことなのですが、当然ながらデメリットもあります。
この文章に、「私らしさは」微塵も感じられません。
私個人の「癖」はどうにも表現しようがありません。
ただしこれもやり方次第で可能になるかもです。
おそらく、過去の私の書いたブログを全部読み込ませて、「この文章を書いた人の言葉使いを使って、ブログを書いて」と指令を出すと、私の文章に近づくのではないでしょうか?
さて、今回はボルニューマーではなく、ChatGPTがテーマみたいになってしまいました。
このボルニューマーは、昨年末に購入済みだったのですが、準備期間を十分取った上で満を持しての、施術スタートです。
個々のたるみ事情に合わせて、いくつかメニューを細分化しております。
目元(200ライン 44,000円)
両ほほ(200ライン 44,000円)
あご下(200ライン 44,000円)
両頬&あご下(400ライン 66,000円)
顔全体(600ライン 99,000円)
というように、それぞれショット数を選べるようになっています。
追加ショットご希望のかたには、「100ショット毎に税込11,000円」のリーズナブルな料金でご提供できます。
また、HIFUとの同時施術も効果的ですので、さらなる効果を期待するかたには、ウルトラセルQ+とのコンビネーション治療をお勧めいたします。
ボルニューマーについての詳細はこちら
ボルニューマーの施術料金表はこちら
40~50代の方にとって、もはや「たるみ」は女子としての死活問題。
久しぶりにマスクを外す生活になって、自分よりも他の人の「垂れ下がりっぷり」に愕然として、「きっと私もそんな感じなんやわ」と思う人、
。。。全くその通りです。
美容格言「たるみは、たるみを呼ぶ」を思い出して、早めの処置に取り掛かってください。
それはそうと、
渡る世間は、いつの間にかAI時代。。。。
ジャパンメディカルビューティーエクスポに参加してきました。
急に寒くなってきました。
このまま夏から初冬ヘ一気に向かうとは思えませんが、先日までの暖かさの変化が激しく、体感は実気温以下ですね。
さて、そのような中、ジャパンメディカルビューティーエクスポに参加するために東京に出かけてきました。
ちょっと大袈裟な名前ですが、東京駅ちかくのビルのワンフロアで開催されるこぢんまりした勉強会みたいなもんです。
20社弱の協賛企業が機器や美容商材を展示しておりました。

演者は、美容皮膚科の世界では名の知れた方々ばかり。

今回の注目商品は、
①エレクトロポレーションのデバイス「メソナ-J」
②薄毛治療薬としての「エクソソーム」
③新しいヒアルロン酸「CGスタイラー600」
でした。
まず、「メソナーJ」

イオン導入よりも高い導入効果があり!と以前からその理論は注目されていましたが、その理論通りに働いてくれる信頼性の高いマシンが、コレ。
株式会社セレーネメディカルさんが取り扱ってます。
以前はメソアクティスというネーミングでしたが、その進化版です。
日本の有名医療機器製造メーカー、ウシオ電機製が作っているので、「Japan」の「J」が末尾に着くそうです。
エレクトロポレーションとは、ざっくりいうと、

電流流して、細胞間に隙間が開く事を利用してビタミンCやトラネキサム酸を角質もしくはその奥までしっかりと浸透させる技術、という事。
表皮全層まで届かせるには、角質の下にある「顆粒層」を越え、「有棘層」&「基底層」に到達しなければなりませんので、なかなか効率よくとは行かないでしょうが、幾らかは届いているでしょう。
もちろんガッツリ美容成分を入れるのであれば、水光注射やらダーマペンやらポテンツァやらの方が効率いいに決まってますが、コレらの効果は痛み&ダウンタイムとのトレードオフでもあります。
痛みなく、エステに近いお気楽感で受けるには、エレクトロポレーションは最適でしょう。
そのかわり効果発現までには、当然ですが回数がかかります。
ピコトーニングやピコフラクショナルとの合わせ技で相乗効果を狙うのも良いかも。
ええと、機器のお値段は、、、
諭吉が300人(!)
まあ、医療用機器なので、妥当でしょうね。
エステ用とは信頼度が違う。
当院での採用は未定。
さて、次は「育毛用エクソソーム」。

お顔用のエクソソームは、5年前から当院でも採用して、現在もダーマペンやポテンツァを使ってドラッグデリバリーしてますが、育毛用は今回、今泉先生のレクチャーを聞くまでは、あまり興味が沸きませんでした。
「ホンマに生えるんか?」的な懐疑感が強く、この領域には手を出さずにいました。
レクチャーの最後に、「インフォームドコンセントの際に、患者さんに有効率を伝える際に、どうおっしゃってますか?」と今泉先生に問うたところ、「(つるっぱげは無理ですが)毛根が残ってそうな頭皮であれば、ほぼ生えてきます!」と自信に満ち溢れた口調でのお答えを頂きました。
うむむ、多少の盛ってる感はあれど、相当の効果は実感されてそうです。
これは、一度採用してみる価値はありです。
そして最後は、新しいヒアルロン酸「CGスタイラー600」。

なか
第41回日本美容皮膚科学会総会に参加してきました その3
時は早くも9月1日金曜日、東京の美容皮膚科学会に参加してから2週間が経っております。
今回のブログはその最終回。
みぞぐちクリニックは、美容皮膚科開いてからこの10月で丸8年になります。
様々な刷新項目を考えておりますが、その1つとして画像診断機器の充実を上げております。
実は6年前にも、画像診断機器を買ったのですが。いまひとつ画質が悪く、使い勝手が良くないので、完全にお蔵入りをしておりました。
その間の画像は精度の上がったiPhoneとiPadで管理しておりましたが。いかに進化したiPhoneと言えど同じ条件で撮影することが困難です。
やはり、施術のビフォーアフター等の経過を観察するには、同じ条件下で比較検討できる画像診断システムがマストと思います。
今回の学会は、その画像診断機の選定も兼ねております。まず、最初にブースに行ったのが、インテグラル社の「VISIA(ビジア)」



VISIAはシワの一本一本がリアルに見えます。
きつい現実を突きつけられます(笑)
暗幕をかけなくても背景が黒くなってくれますし、患者様が顔を動かさず、機器のほうを動かすので正確な位置で撮影ができます。
肌診断は、1万人のデータを基にしていますが、日本人は1,000人しかいませんので、肌年齢は緩めにでます。
54歳の師長さんは、43歳とでました。
西洋人ベースだと、納得の肌年齢ですね。
こちらは、Neo VoirⅠ(ネオボアールⅠ)。
光源の加減か、実際の肌の色は再現できてません。VISIAのほうが、よりリアルな肌に見えます。
シミも強調されます。
肌診断は、韓国人のデータを基にしているので、肌年齢が厳しく出ます。
師長さんは、58歳ぐらいでした。
(そういえば、ノアクリニックの青野先生のとこで実年齢56歳の私がネオボアールで診断してもらうと、「62歳」と出て、めちゃくちゃショックでしたわ!!)
暗幕が必要で、撮影時には患者さんに顔を左右に動かしてもらう必要があります。
実売価格は210万アンダー?
営業的には、より厳しく評価するネオボアールのほうが、患者さんをやる気(?!)させるので良いのかも。
JMECの「リビュー」も見たのですが、写真撮影をわすれました!!
9月にデモを頼んでいるので、そのときにでもブログで紹介します。
さて、一番興味をひかれたのは、「LIfe Viz(ライフビズ)」という、ハンディカメラ式の肌診断器。
フランス人ですが、日本の生活が長く、めっちゃ日本語のうまい担当者Hugoさんが説明してくれました。
(最近結婚した奥さんは、日本人だそうな)
肌の表面の変化のみならず、肌のボリュームの変化もビフォーアフターで評価してくれるので、なかなか面白い。
3D診断器の元祖で「VECTRA(ベクトラ)」という機器もありますが、後出しの「Life Viz」のほうが、よさげな感じ。
まずは、第一候補(というか、8月31日に契約してしまいました!)
しばらく使って、肌診断の精度に不満があるなら、ボックスタイプの肌診断器を追加します。
今年は、久しぶりに美容関連機器を買ってます。
ニードルRFの「ポテンツァ」に始まり、フォト治療の最新機器「ノーリス」、肌診断器「ライフビズ」。
9月には、たるみ治療器の「ボルニューマー」のデモも待ってますし、すで当院で導入後6年目となるインフィニの上を行く効果が期待できるのなら、購入するかもしれません。
週3回の施術日しかないのに、オーバースペックな機器を揃えての、さらにドクター施術がメインときてますので、まったくビジネスにはなってません(汗)
ドクターはカウンセリングだけして、美容ナースを数人雇って、安い値段で3列ぐらいでバンバン施術したほうが、ビジネスとして成功間違いなしなのはわかっていても、なんだかそれじゃ面白くないし、自分自身がアップデートできないような気がして。。。。
まあ、預金通帳を眺めてても楽しくないし、マニアで実直な医療コンビニを目指すのが当院のコンセプトですから、これからも利益度外視でやったります!
9月からは料金体系も一新して、LINEポイントカードもつくって、キャンペーンもバンバンやって、オーイソガシ!
今回の学会中の夜飯は、宮迫の「牛宮城」の予約がとれたので、転職して東京で研修中の長男と一緒にいってきました。
極上ではないですが、値段にあったいいお店でした。
山崎12年のハイボールは超絶うまい!
軽く4~5杯のんでしまいました。でも二日酔いにはならず。いい酒。
2日目の夜は師長さんと京王プラザホテル内のビッフェディナー。
この歳になると、全メニュー制覇は無理ですので、おいしそうなところをちょぼちょぼと。
今回の学会は、よく学び、おいしい食事も頂けて、充実した3日間でした。
美容皮膚科医として、さらにバージョンアップした気がします。
次回は、「ニキビ治療」についてのブログの予定。
週刊になるように、努力します
第41回日本美容皮膚科学会に参加してきました その2
8月19日、20日は東京は京王プラザホテルで美容皮膚科学会総会の本番でございます。
今回はプラチナスポンサーに韓国のレーザーメーカー「ジェイシス」と、日本の美容医療商社「JMEC(ジェイメック)」、そしてロート製薬が名を連ねておりました。
特に最近のジェイシスの勢いはすごいです。
ジェイシスの販売する「POTENZA(ポテンツァ)」は、日本のニードルRF人気を先導しておりますし、つい最近ではサイノシュア社製のピコレーザー「ピコシュア」扱うようになっており、西洋の雄「キャンデラ」を追い抜きそうな勢いです。
もう一つの韓国のレーザーメーカー「ルートロニック」は、悲しいかな、日本国内ではジェイシスのはるか後ろについて追いかけている現状です。
美容機器の実力は、ジェイシスに負けず劣らずですが、ほとんどが国内未承認機器ですので、ユーザーとしては購買意欲がそがれます。
同じスペックなら、厚生労働省承認されているものを少々高くても買いたくなります。
さて、今回は朝から晩まで講演を聴き、今までの知識の確認と新しい知識の吸収となりましたが、ブログネタにするには、あまりにも多くありすぎて、1回では収まらないほどです。
それはそれとして、ポツポツと小出しブログでご紹介するとします。
学会の楽しみの一つに、企業ブースで新しい器材や商材を見つけること。
今のトレンドなどもつかめますので、勉強になります。
と、その前に9月もしくは10月に当院に納入予定のキャンデラ社いちおしのフォト治療器「ノーリス」

他社のフォト治療器との最大の違いは、「赤味」に対する反応の良さ。
赤ら顔、鼻周囲に毛細血管拡張、ニキビ痕の赤みなどなど、Vビームとまではいかないまでもかなりの効果が期待できます。
もちろん、通常のフォト治療器のように、繰り返し施術することにより、透明感のある肌に変化していきます。
特殊なシステムで「水分」に反応しないので、肌表面を余分に熱することがありません。
そのため、先端にクーリングシステムがついてないので、ハンドピースがとても軽い!
安全性と操作性が高いので、当院ではナース施術を基本とする予定です。
キャンデラ社の野々村君と、納入記念撮影。
彼とは、8年前に美容皮膚科を開いて以来のお付き合い。
診療後に彼とするよもやま話は孤独な開業医にとっては、癒しの一つです。
そしてこちらは、今注目のRF機器「ボルニューマー」
お顔の引き締めの代表格といえば、「サーマクール」ですが、高いし痛いしで敷居が高いことが問題でした。
ハイフでいえば、「ウルセラ」と同じですね。
痛いし、バカ高い。
コリアンハイフで有名な「ウルトラフォーマー」を作っているクラッシィ社が、この「ボルニューマー」でその問題を解決してくれそうです。
9月に当院でデモをする予定なので、効果が体感できれば購入するかも?!
現在、当院採用の「インフィニ」を超えることは間違いないと思います。
ところで、8月末の施術料金改定で、いろいろな変更があります。
インフィニはナース施術を基本にしますので、かなりお値段がお安くなって、受けやすくなっております。
美容は継続が一番です。
肌のゆるみ、たるみは本格的に進行する40代からケアが必要です。
毎月でなくとも大丈夫です。
2~3か月に1回、RF機器で引き締めておくことで老化スピードををかなり遅くすることができます。
時間は後戻りしてくれません。
たるみはたるみを呼び、たるみすぎると回復不可能です。
いつやるの?
「今でしょ!」
これ、今年の流行語大賞で間違いなし!
かな。。。